三連休もあっという間に3日目。
今日はあいにくの雨。
ですが、ある意味恵みの雨。
それは・・・。
「日本ご当地ラーメン総選挙」が空いているからです!
わずか5日間開催で10店舗。
既に昨日までで7店制覇していますが、今日はこのイベントにぜひ行きたかったという長女を連れて参戦。
最初に並んだお店は中部地区代表、長野県の王様中華そば。
出品作の「王様中華そば」です。
こちらは過去の人気店のメニューを限定復活させた一品だそうで。
丼の表面ががネギで埋め尽くされて、大粒のブラックペッパーが目立ちます。
スープは王道の中華そば風。
ですが、ブラックペッパーがピリリと効いてなかなかの刺激。
麺はもっちりした中太ストレート麺。
スープの絡みも良く、なかなかおいしいです。
チャーシューはロースかな。
肉質しっかり目でやや厚めにカット、肉を食べている感も十分。
そして、ネギは食べ進むごとに余熱で甘く変化。
黒胡椒のピリ辛さと対照的で良い組合せです。
これは、長女の推しのお笑いトリオ「や団」の中嶋さんが初日に着て食べたメニューと言うことで、長女推し活と称して頂いたのですが、たっぷりの黒胡椒が刺激的過ぎて、やはりたっぷりのネギと共に残り半分は自分に回ってきました(苦笑)。
そして2件目は関東代表家系ラーメン。
出品作の「オレの青春ラーメン」ゲットです。
スープは思の他濁りがなく、表面から1㎝下くらいまでの透明度。
しかし頂いてみると、甘じょっぱい豚骨醤油はやはり家系の味。
やはり硬めに煮上げたやや太めのストレート麺はスープに負けない麺ですね。
たっぷりのほうれん草の海苔もこれまた家系ならでは。
チャーシューは程よく肉の弾力を残したバラロール。
この後、残り半分は「王様中華そば」の黒胡椒にやられた長女に胃袋へw。
味的には醤油豚骨でやや太めで硬めのストレート麺と言うことで家系なのですが、ネットに落ちていた家系家系図にはなく、また「『壱六家』の味に感動してラーメン屋を志した」とあり、どうやら直系でもなく独自路線のようですね。
スタッフもみな若く、これからの家系ラーメンを盛り上げて欲しいものです。
さあ、短期決戦の「日本ご当地ラーメン総選挙」も10店目になりました!
ラストは中国・四国代表の尾道らーめん、「喰海」の出店です。
明日1日置いて、明後日から始まる「大つけ麺博presents 日本ラーメン大百科」にも初日から出店予定になっています。
出品作は「もも肉とバラ肉のW乗せ尾道ラーメン」。
たっぷりのネギ、たっぷりのメンマに大ぶりなチャーシューが2枚も乗ってきて、ほとんど麺が見えません(苦笑)。
スープは豚ベースの清湯醤油。
麺は平打ち縮れ麺を用いています。
この縮れでスープの絡みも良く、せあぶらをからませるというわけですね。
って、背脂は・・・。
少し麺を食べ進めると出てきました。
たっぷりのトッピングの下に隠れていたようです。
そうそう、この背脂の甘さや香ばしさが絡んでくるのが尾道ラーメン。
スープはあっさりのようで、背脂でこってり感を出した、あっさりのようでこってりまで行かない「こっさり系」のラーメンのパイオニア的存在です。
ただ、黒胡椒たっぷりの「王様中華そば」と、あまじょっぱい家系の後に頂くと、あっさり寄りに感じてしまいますね(苦笑)。
終盤は残った背脂が結構麺に絡んできます。
ネギの清涼感と良い感じで引き立てあっています。
チャーシューは名前の通り、もも肉とバラ肉の2種類。
ほんのり味が染みていて肉の弾力を程よく残して肉を食べた感もしっかりあります。
これで10店のご当地ラーメンを無事頂くことができました。
一杯食べるごとに投票コインが1枚もらえ、どのラーメンに票を入れても良いシステムで、かつSNSでの評判なども加算して今夜日本一のご当地ラーメンが決まるそうです。
行列は開催期間通して「甲州地どりラーメン」がダントツで抜けていましたが、次いで酒田ラーメン、札幌ラーメンか博多ラーメンかなという感じでした。
食べた人がそのまま投票したなら「甲州地どりラーメン」にすんなり決まりますが、このイベントに来る人たちは恐らくラーメンマニアやラーメンファンが多く、複数店舗たべるはず。
果たしてその結果は・・・。
10月は10食目で、2023年通算127食(100すすり17つけ10まぜ)になりました。
このイベントのおかげで10月にして100すすり達成しましたね。
さあ、明後日からは「大つけ麺博presents 日本ラーメン大百科」が始まります。
胃の調子を整えて参戦しないとw。