今日は外出の用事があったので、そのまま新宿に足を伸ばしてみました。
約11か月ぶりの大久保公園です。
昨年も開催された「日本ご当地ラーメン総選挙」が今年も開催され、予選で選ばれた10地域のラーメンが出店。
北は札幌から南は福岡まで。
ちなみに昨年の顔ぶれを見ると以下の通り。
【北海道】札幌ラーメン、【東北】酒田ラーメン(山形県)・喜多方ラーメン(福島県)、【関東】佐野ラーメン(栃木県)、家系ラーメン(神奈川県)、【中部】甲州地どりラーメン(山梨県)、王様中華そば(長野県)、【関西】京風ラーメン(京都府)、【中国・四国】尾道ラーメン(広島県)、【九州・沖縄】博多ラーメン(福岡県)
札幌、酒田、博多、昨年よりも東日本に偏り過ぎですが、選定方法が変わったのですかね。
札幌ラーメン、酒田ラーメン、佐野ラーメン、甲州地どりラーメン、博多ラーメンが二年連続出店になりますが、札幌ラーメンは「札幌ラーメン連合」から「札幌ラーメン 直伝屋」に変わったので、4団体が2年連続になります。
何を食べるか迷いましたが、今回はすべて行けそうにないので、まずは気になった福島は白河ラーメンにしました。
今回は「火風鼎」の出店が気になったもので。
一度「宅麺.com」でチャーシュー麺を買ったら美味しかったので期待です。
並びもほとんどなくて難なくゲットしました~。
半透明の醤油スープに黄金色の鶏油、スープに透けて見えるのはいかにも手打ちの不揃い麺。
今回、幟に「手打ち焔」が掲げられていたので、コラボ出店なのですかね。
スープは芳醇な鶏をベースに醤油もしっかり主張してきてインパクトある味わい。
麺はいかにもな手打ちの形状。
太麺で小麦の味もしっかり、手もみを加えているのか、ちぢれが良い感じでスープを絡めます。
豚もも肉のあっさり味のチャーシューも良い感じ。
麺は2~3㎝の短いものが後半丼の底から出てきますが・・・。
手打ちで手もみを加えているので致し方なしか・・・。
ワンタンが3個入っているのは、一律1,000円の今回ではお得感あり。
東京の淡麗系ラーメンもワンタンをトッピングにするのが流行っていますが、ワンタンを乗せると1,200円を超えるのが普通なので。
続いては函館ラーメンへ。
出店団体は「函館魔昆布 新鮮組!」になっていますが、店名ではなく「らぁめんめんきち」他函館市内外のラーメン店と昆布漁師の有志による出店だそう。
宮城の人気店「五福星」も参加しているようですね。
こちらもあまり待たずにゲット!
おぉ、スープから昆布がめちゃくちゃ香りますね。
塩味もほど良くて、ごくごく飲みたくなってしまいそうな昆布の香りと旨味がふんだんな美味しいスープです。
つるつる食感の中太麺の触感も良し。
もちろんスープの絡みも良いです。
メンマも結構な本数が入っています。
麺は長さも十分にあるので、すすることで鼻に抜けていく昆布の香りが心地よし。
仕上がり直前に乗せてくれた乾燥昆布は、スープに沈めてくださいとのことだったので、スプから引き揚げて頂くと・・・。
細切りにした昆布の硬い食感が心地よいです。
細切りにしたことで噛み応えが長く続き、昆布の味がじわっと染み出します。
もちろんスープの昆布とも相性が良いので、このラーメンならではの面白いとピングだと思いました。
バラチャーシューは弾力のある肉質で味もしっかり染みており美味しかったです。
今日はとりあえず淡麗系2軒を攻めてみました。
あと何回来て何杯食べるか決めていませんが、おそらく全店制覇はしない予定で、少なくともあと1回は行きます。
何にしようか今から迷っていますが・・・。
今日は2すすり追加ですね。
10月は1・2食目で、2024年通算120食(92すすり18つけ10まぜ)になりました。