今日から三連休です。
今日は次女の中学校のフェスの設営のお手伝いをして、その後はあそこへお昼を食べに行きました。
あ、写真の上が切れていました(苦笑)。
はい、「日本ご当地ラーメン総選挙」です。
一昨日から始まり、この3連休までと言う短い開催期間。
今日はまず関西代表、京都の京風ラーメンです。
「煮干そば 藍」の出店です。
昨年の6月に「ラーメンストック24」の冷凍ラーメン「柚子煮干しラーメン」を頂きましたが、今回も煮干しの清湯ラーメンのようです。
出品作「京都白だし中華そば」を頂きます。
スープは優しい味の煮干出汁。
煮干は頭やワタなども煮込んで苦みも取り込んだものと、煮干しの身そのものの旨みだけを抽出したものに大別されますが、これは明らかに後者です。
優等生的な雑味のない味わいで、塩味とのバランスも良くごくごく飲めるスープです。
麺は歯切れの良い細めのストレート麺。
チャーシューは2種、まずはバラチャーシュー。
赤身ホロホロ、脂身トロトロで味付けは意外にしっかり目でした。
ロースチャーシューもほろっと柔らかく仕上げています。
優しい煮干風味の中で2種類のお肉を食べられるのは個人的にはうれしいです。
ただ、この優しい煮干し風味が関西代表と言われるとそうなのかなあと言うのが私個人の正直な感想ですが。
北海道・東北・九州などの地域に比べると、まだ”これだ!”というご当地ラーメンと呼べるものは正直ないのかなあと・・・。
美味しいラーメンが無いという意味ではなく、材料・製法・味付けなどの方向性で、と言う意味でです。
続いては中部地区代表の「甲州地どりラーメン」。
「Team KOSYUJIDORI」の出店です。
山梨県には甲州地鶏を使ったラーメンの人気店がいくつもあるようで、今回「鶏そばAkari」「麺屋 しん道」「湖麺屋 Reel Cafe」の合同での出店です。
初日の開催後のネットでの扱いはここのお店が一番多く、今日の待ち客も10店の中では飛び抜けた50名強。
30分以上は並びましたかね・・・。
ようやくお店の前まで来て、炭火で炙った鶏チャーシューの香りをかいで創造力を高めますw。
そして、既に一杯頂いたので、ちょうど良いインターバルで本日2杯目、「甲州地どりの塩ラーメン」をゲット。
スープを一口頂くとまさに”鶏!!”と言う感じの味わい。
ここまで鶏をはっきり感じられるスープはなかなかないですね。
かつこれだけ澄んでいるので、甲州地鶏の旨味が強いのか、弱火で長時間煮込んだか、多分両者ですかね。
塩味は結構薄目でですね。上品でごくごく飲める味です。
麺は多加水の中太麺
舌触りとのど越しの良い麺です。
トッピングも鶏づくし。
あっさりした鶏むね肉のチャーシュー。
こちらも表面を炙ったつくね。
この出汁にこのつくね、美味しい鶏鍋を食べているようです。
そして肉の旨味が濃いモモ肉のロールチャーシューは、炙ったおかげもあって焼き鳥並みの美味さ。
他のトッピングはシンプルにネギだけと言う潔さ。
ただ、塩味が結構薄目のせいもあって個人的にはちょっとインパクト不足かなあと言うのが正直なところ。
それでも行列の長さが抜けているので、食べてみて期待外れとまで思う人がいなければ間違いなく本選挙の有力でしょうね。
これで5店を制覇して10店舗の半分に到達しました。
開催期間はあと2日ですが、ギリ全店制覇行けるかな。
10月は6食目で、2023年通算123食(96すすり17つけ10まぜ)になりました。