その名も「鰹香る鶏出汁らーめん(900円)」。
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「あっさり鶏白湯に熟生鰹節を・・・」
なるほど、それは美味そうだ。
もちろんオーダーし、ほどなくして着丼です!
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何かにぎやかなトッピングです。
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フライが乗っている・・・?
何はともあれスープから頂きましょう。
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うん、確かに鰹がしっかり香りますね。
スープはとろみがつく一歩手前の鶏白湯。
ベースの柔らかな旨味に、鰹の風味と香りがしっかり乗ってこれは美味しいです。
麺はふすまを混ぜ込んだ細目のストレート。
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スープをいい感じで麺と麺の隙間に絡め、歯切れ良い食感も心地よいです。
さてメンマを・・・。
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「ポリッ」
あれ!?
やけに硬くて歯ごたえあると思ったら、これ、漬物ですね。
たくあんの細切りのようです。
なお、右上の大根のいちょう切りも漬物です。
鰹が和風の風味を醸し出すので、漬物も意外に合います。
変化球ですが、うれしい不意打ちです。
そしてシンプルな鶏団子。
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あっさりしていますが、肉の弾力がしっかり残って美味しいです。
そして・・・
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やっぱりフライですね。
鰹のフライでしょうか。
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沈んで衣がべしゃっとならないように、わかめの上に乗せてあるのがありがたいです。
そして、チャーシュー代わりの豚の角煮。
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脂が少なくて味付けも程よく、肉を食べている感があって良いです。
今回もレベルの高い限定麺でした。
スープはこのお店のウリの鶏に魚介をうまく持ってきてレベルの高いチューニング、麺はそれに合わせてうまくチョイスしているなと思います。
そして何より、今回は具のチャレンジに意外性が垣間見えて良かったです。
次回の限定にも期待大です。
1月は12食めで、7すすり4つけ1まぜとなりました。