その結果は以下の通りです。
ブラジル 1-1(PK:3-2) チリ
コロンビア 2-0 ウルグアイ
オランダ 2-1 メキシコ
コスタリカ 1-1(PK:5-3) ギリシャ
フランス 2-0 ナイジェリア
ドイツ 2-1(延長) アルジェリア
アルゼンチン 1-0(延長) スイス
ベルギー 2-1(延長)アメリカ
何と、8試合中5試合が延長戦でうち2試合がPK戦。
ブラジル-チリこそ前半に点を取り合い、コロンビアはウルグアイ相手に前後半で1点ずつ取りましたが、オランダ-メキシコは後半開始早々にメキシコが先制、後半残り2分とアディショナルタイムのゴールで逆転。
コスタリカ-ギリシャは後半開始7分でコスタリカが先制するも、ロスタイムにギリシャが同点、延長でも決着つかずPK戦に。
フランス-ナイジェリアはナイジェリアGKエニェアマが再三の好守を見せてゴールを死守するも、後半34分フランスのポグパのゴールとロスタイムのオウンゴールで万事休す。
ドイツ-アルジェリアはドイツが倍以上のシュートを放つもアルジェリアの好守でスコアレスのまま延長戦へ、延長開始早々のドイツの先制に、後半終了間際のドイツの追加点、それでも試合は終わらず、ロスタイムにアルジェリアは意地の1点。
アルゼンチン-スイスは、やはりアルゼンチンが倍のシュートを放つも、要所でメッシを抑えたスイスの堅守で延長戦へ、しかしそれでも最後はメッシの突破からディマリアが延長後半13分にゴールし、そのまま逃げ切り。
ベルギー-アメリカは、ベルギーが30本のシュートを放つもハワードの好守でスコアレスのまま延長戦へ、ベルギーはフィジカルの強いFWルカクを送り込むと、そのルカクの右サイドの突破から延長戦半3分にブライネが先制、延長前半終了間際にはルカクが追加をとると、アメリカもただでは終わらず、延長後半開始2分でグリーンのゴール。
こうしてみると、南米勢対決以外は18点中11点が延長後半の残り5分から延長戦内で取られています。
前半の得点に限るとその南米勢対決の3点しかなく、後半の得点も開始5分以内と終了5分以内の「魔の時間帯」の得点が6点にも上り、延長戦のゴールは終盤3試合で実に7点。
正直、朝方行った4試合は、5時に起きれなくていつも会社に行くための6:30に起きても結構な数のゴール数が見られました(10点中7点)。
これを暑さの影響とみるかは微妙ですが、グループリーグから比べて慎重になりやすい試合運びが増えることに加え、メキシコのオチョア、ナイジェリアのエニェアマ、アルジェリアのエンボリ、アメリカのハワードなど、自チームの倍以上のシュート数を浴びたGKの好守も光っています。
2点差以上の試合が1試合しかなく、スコアレスの試合が0(スコアレス延長は3試合)。
この数字だけ見ると、やはり今大会は点の入る大会ですね。
最終的にどのようなアベレージになるのか楽しみです。
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