最近週末と言えば鍋を作っていますが・・・。
今日も鍋です!
ん?これ何鍋?と思う方もいると思いますが、これはもむでん家独自スタイルで、出汁兼具の、ある魚の上にキャベツをてんこ盛りにしているためで。
キャベツをどけると・・・。
鮭のアラがお目見え。
はい、石狩鍋です。
お酒は「ライフ」の純米吟醸酒。
しっかりした飲み口があるので、味がしっかりした鮭にももってこい。
沢山の具を取り分けます。
鮭のアラに鮭の白子、ベビー帆立、キャベツ、しめじ、にんじん、大根、しいたけ、そして出汁ガラの昆布と椎茸(椎茸は器に入っていませんが・・・)。
今日は鮭の頭が手に入り、白子も入れてみました。
頭は鱗のないプルプルの表皮も頂けます。
しかも、頭骨も半分ほどが軟骨で、北海道では酢に漬けた頭の軟骨を「氷頭なます」として食べます。
今日はそこまでやっていませんが、背骨などの硬い骨も長時間煮て水煮で頂くなど、捨てる部分はほとんどない魚。
カマも頂きました。
我が家は、鍋に合う麺類をぶち込んで主食も兼ねるオールインワンで頂くのですが、味噌味の鍋にはやっぱりうどん。
野菜も、キャベツ、にんじん、大根、じゃがいも、玉ねぎ、しめじに、出汁ガラの昆布と干し椎茸も入っており旨味も加えるとともに具としても活躍しています。
鮭、じゃがいも、玉ねぎ、帆立という、北海道人の好きな食材も使っています。
これでお酒が北海道のものだと最高なのですが、今日は用意がなかったのが残念です・・・。