もむでんブログ

「大つけ麺博」第二陣へ出陣!今日も3つけ行っちゃいました(Zweiter Läden、ラーメン専科 竹末食堂、豆天狗@大つけ麺博)

今年、久しぶりにつけ麺のみの出店に戻された「大つけ麺博」。

前回、第一陣2回目の出陣で10店中5店まで制覇しましたが、今回は全店制覇は諦めて、以下ルールで攻めてみることにしました。

 

①食べたことのないお店、食べたことのないメニュー優先

②極力東京周辺ではなく地方のお店

③東京周辺でも今回限定メニューなどは優先順位を上げる

④①~③に当てはまっても、二郎系、家系、辛い系など自分のあまり好きではない・得意ではない味は優先順位を下げる

 

今回出店は以下の10店。

ここから4~6店に絞って行こうと思います。

この中で、広島から出店の「衝青天」の「広島つけ麺」昨年食べたものとメニュー名が同じ、かつ自分が得意ではないピリ辛系で除外します。

三重から出店の「特濃のどぐろつけ麺 smile」の「天下無双の特濃のどぐろつけ麺」は、昨年も同じ味の組み立てで頂いており、かつ一昨年も「すみれ津本店」のメニューで頂いており除外。

千葉から出店の「肉玉そば 越智」の「肉玉つけ麺」も昨年頂いたので除外。

そして、「俺の生きる道」の「漢のつけ麺」も、メニュー名こそ違いますが昨年二郎インスパイア系のつけめんを頂いたのと得意ではない二郎系なので除外。

 

以上で6店舗が残るわけですが、東京近辺で頂いたことのあるお店は以下。

神奈川の「くり山」は一昨年以来で、相変わらず濃厚つけ麺での出店ですが、どうするか考え中です。このイベント常連ですし、新しい驚きはなくてもほぼ確実に美味いので食べたいのですが、日程や胃袋と相談ですね。

東京の「麺屋 つけ麺 太輔」は昨年と全く違うメニューなのと、今回は注目している甲殻系なので是非頂きたいなと。

 

と言うわけで第二陣は5~6店舗頂くことになりそうです。

まず今回選んだのは、東京の「Zweiter Läden」。

このイベントでも初めて聞く店名で、出品作は「ツケHAKU【ツケハク】」。

あれ?ドイツ語らしき店名にこのメニュー名、第一陣の「KÜCHE」の「ツケKURO【ツケクロ】」と対をなしているような。

 

店名はドイツ語で「二番目のお店」の意味だそうで。

第一陣で一番人気だったという大阪「KÜCHE」の東京進出のお店なのだそう。

スタッフのTシャツも「KÜCHE」のものを着ている方がちらほら。

 

2番目の待ちでしたが、麺茹でに時間がかかったのか、提供は並んで10分後くらい。

出品作「ツケHAKU【ツケハク】」をゲット。

「ツケKURO【ツケクロ】」と違って、つけダレは清湯系。

パンフを読むと「宮崎県産【地頭鶏】を使用した水と鶏の究極つけ麵」だそうで。

 

いやでも、このスープから漂う香りは鶏だけじゃないぞ。

明らかにきのこの香りがプンプン。

 

麺はつやつや、しっかりコシがあって美味しい麺です。

 

つけます!

つけダレは見た目通り清湯のシャバシャバ系。

麺をさっとくぐらせても、結構熱さが麺に伝わってくるほどつけダレはアツアツにしているようで、鶏ときのこの香りも立ってなかなか美味い。

ただ、つやつや麺にシャバシャバつけダレなのでちょっと絡みは良くないような。

 

チャーシューは麺の上に乗っている鶏むね肉の梅肉添え。

さっぱりしたシャバ系のつけダレにさっぱり肉。

他のトッピングは海苔と水菜。

さっぱり系で統一しているのは好感が持てますが、アクセントが欲しかったかな。

水菜のシャキシャキ感がそうと言えばそうなのですが。

 

つけダレに潜んでいるのはワンタンの皮?

ちゅるんとした食感と、つけダレの味を吸って美味いのですが、つけダレがアツアツすぎて、これも熱すぎる!

ハフハフ言いながら飲み込みましたが(苦笑)。

 

味変トッピングは唐辛子。

麺にちょっとつけて頂きましたが、正直あっても無くても良いような。

 

ラストはスープ割りを頂きました。

お店のスタッフに割スープを注いでもらう方式ですが、ラーメンスープ並みに塩味はしっかり目でした。

美味しいスープ割りですが、飲み干すにはちょっと塩味が強かったです。

鶏ときのこの旨味を洗練された形で体現したつけ麺でしたが、焦がしにんにく醤油に発酵チーズと言うインパクトを残した「KÜCHE」に比べると、ちょっとインパクトが少なかったかな。

 

続いては、このイベントの常連、栃木の「ラーメン専科 竹末食堂」へ。

出品作は「黒トリュフと帆立の鶏つけ麺」。

 

こちらは、正直言って昨年一昨年と大きく変わっていないメニューです。

そういう意味では、①の「食べたことのないお店・食べたことのないメニュー優先」に反しているのですが、自分にとってはこのイベントでしか食べられない地方のお店で②にはあてはまっていることと、完成度の高い創作つけ麺であることから再食したくて選びました。

 

並び列は並んだ時点で目視で他のお店と比べて一番多いものの、それでも14番目。

 

並んで8分ほどで出品作「黒トリュフと帆立の鶏つけ麺」をゲット。

 

丸鶏を使ったというつけダレは透明度0の白湯で、鶏油の油膜。

これも昨年一昨年と同じでしょうか。

 

スタッフの方のお勧めで、まず麺はそのまま、次に帆立ペーストと絡めて頂いてくださいと。

これまた例年通りのお勧めですが。

平打ち麺でペーストやつけダレをその面積で絡めるチョイス。

うむ、これまた例年通りトリュフオイルが香る。

帆立ペーストと絡めると旨味が一段上がって美味し。

 

つけます!

これまたいつも通り、丸鶏の肉もミンチにしているのか、半ペースト状のつけダレがしっかり絡んできますが、味付けは濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い感じで平打ち麺にマッチしています。

 

心持歯応えを残したメンマは少し味付けしっかり目ですが良い箸休めで。

 

後半は帆立ペーストを和えた麺をつけて味変。

麺だけ、帆立ペーストを絡めた麺、麺をつけダレに、帆立ペーストと和えた麺をつけダレにと、変幻自在なのもこのつけ麺のすばらしさ、

 

チャーシューは薄味で肉厚、柔らかな仕上がりで美味し。

ちょっと小ぶりなのはこのイベントでの価格の制約で致し方なしか。

 

それでも、ネギ、玉ねぎ、カイワレなどの香味系野菜のトッピングなんかもしっかり乗っていて、濃厚つけダレに清涼感を与える工夫もあって良いです。

つけダレと麺の美味しさはもちろんですが、先ほど書いた通り何通りもの味を楽しむ工夫がありますし、やっぱり秀でた一品だと思います。

 

これで第二陣早速二品を頂きました。

6店頂くなら、2店×3回にする手もありますが、もしかすると5店にするかもしれないし、そうなると第一陣のように2店と3店になるんですよね。

胃袋はと言うと、「Zweiter Läden」がかなりのあっさり系で、スープ割りも全部飲まなかったこともあって、もう一食イケちゃいそうw。

 

じゃあ行っちゃいますか!w

3店頂いておけば、次に2店でも3店でも良くなることですし。

 

続いては岐阜の「豆天狗」。

出品作は「飛騨高山 和風醤油つけ麺~飛騨牛すき焼きチャーシュー乗せ~」。

 

並んだときは8番目でしたが、6分ほどで提供。

 

出品作「飛騨高山 和風醤油つけ麺~飛騨牛すき焼きチャーシュー乗せ~」をゲットです。

おぉ、名前の通り、特大すき焼き肉が載っているではありませんか。

それを除けば醤油味のつけダレに海苔とネギが浮いて、麺の上に極太メンマと言うシンプルないでたち。

 

麺は中太で少し縮れた中太麺。

もっちりした食感が良い感じ。

 

つけましょう!

つけダレはシャバ系ですね。

鶏・豚・魚介の、高山ラーメンをベースとした和風のつけダレだそうですが・・・。

唐辛子が結構な分量で浮いており、一口目から結構なピリ辛。

さらに、酢も使っているのか隠し味的に酸味があって、ハッキリした塩味がありながらさっぱりした味わいになっています。

 

極太メンマは適度に歯ごたえを残してあって良いアクセント。

 

「飛騨牛すき焼きチャーシュー」はかなりはっきり目に味付けされています。

ご飯に乗っていたらこれでお茶碗一膳行けそうです。

ただ、味が濃すぎてこのつけめんとはちょっと相反した感じかな。

 

ピリ辛さと酸味のさっぱり感で3食目でもするするイケましたが、ちょっと自分には唐辛子が多かったかな。

「飛騨牛すき焼きチャーシュー」の味の濃さもちょっと気になりました。

良く言えば、あっさり醤油つけ麺を唐辛子のピリ辛さと「飛騨牛すき焼きチャーシュー」の濃いめの味付けでエッジを利かせていると言えなくもないですが、全体的には正直好みの味からは若干外れていました。

 

なお、スープ割りはなかったので、余計に胃袋を酷使することもなく、塩分も控えられたので良かったです。

 

次回は今日制覇した3店と除外の4店を除く3店をどうするか、胃袋と相談しながら考えたいと思います。

 

10月は14・15・16食目で、2024年通算134食(97すすり27つけ10まぜ)になりました。

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