もむでんブログ

「大つけ麺博」第一陣へ二度目の出陣!(KÜCHE、自家製中華そば 麺の虜、麺屋 中川會@大つけ麺博)

先週開幕した「大つけ麺博」の第一陣に再出撃しました。

前回の生地の通り、今回は年齢の壁から全店制覇は諦めることにしたので、とにかく食べてみたいお店、食べたことのないお店中心に行ってみようかなと。

お店選びのコンセプトは、100%の正解はないですが、以下の条件を優先するつもりです。

①食べたことのないお店、食べたことのないメニュー優先

②極力東京周辺ではなく地方のお店

③東京周辺でも今回限定メニューなどは優先順位を上げる

④①~③に当てはまっても、二郎系、家系、辛い系など自分のあまり好きではない・得意ではない味は優先順位を下げる

 

と言うわけで、第一陣は今日明日までですが、明日は胃袋を休めたいので今日でフィニッシュの予定。

今日選ぶお店は・・・。

まず、大阪から出店の「KÜCHE」です。

出品作は「ツケKURO【ツケクロ】」。

フリガナいるのか・・・?まあ、そんな疑問はさておいて。

 

ここは初日に「YOKOKURA STORE HOUSE」の次に列を作っており、とあるTV番組ではここが一番人気との触れ込みでしたが、既に開催6日目なのと早めの夕ご飯くらいのつもりで中途半端な時間に来たので、6番目と待つ列は短め。

麺茹でのはざまで10分待ちましたが、出品作「ツケKURO」を無事ゲット。

うわ、つけダレがまた濃厚そうですな。

 

立体的に盛り付けられた麺はツルもち食感で美味しい麺です。

 

ではつけましょう。

 

まずは麺をどぷっと行ってみましょうか。

おぉ、結構な粘度で絡んできますね。

つけダレの味付けも結構濃いめですが、パンフの説明にある通り焦がしにんにく醤油と発酵チーズが入っているというつけダレは、確かに味わったことのない味わいの美味さ。

チーズはわき役ですが確かに存在感を感じます。

更に、ほぐし肉もつけダレに入っており、器の底をさらうように頂くとほぐし肉も絡んできてさらに濃厚な味わいに。

 

麺の上には表面をこんがり焼いたチャーシューが小ぶりながら3枚乗っています。

つけダレの味が濃いので、肉の味を楽しむにはつけダレにつけずにそのまま食べるのがお勧めかも。

 

別添えの水菜は後半に麺と一緒に頂くと少しだけさっぱり頂けます。

 

スープ割りもあるのですが、器を渡して注いでもらうスタイル。

ねぎを加えて、動物系と思しきスープを少量注いでくれたようですが、正直しょっぱかったです。

不思議な味わいのつけダレを最後まで味わいたかったのでちょっと残念でした。

 

続いては、迷いに迷って「自家製中華そば 麺の虜」へ。

出品作は「濃厚和牛手もみ麺」。

一昨年は「麺の虜 牛の虜」で出店し、ジャンク系の「ビーフまぜそば」での出品でしたが、2018年は牛白湯ラーメン「濃厚和牛そば」で3位に輝いた実績を持ち、今回は2019年に出した牛白湯つけめんでカムバック。

 

待ち列はほぼなく、すぐにオーダー。

 

そして、ほどなくして出品作「濃厚和牛手もみ麺」をゲット。

5年前と比べると、青ネギが白ネギに、自慢の多加水麺は細麺から極太麺に変更。

 

麺はかなり長めですね。

手もみで加わった縮れが良い感じ。

 

つけダレの粘度は低めで、どっぷりつけても絡みはそれほどでもない様子。

うん、牛骨の旨味がしっかり絡みますね。

つけダレの塩味は強そうですが、つけダレがシャバ系で麺が極太なのでこのバランスでちょうど良いかと。

 

つけダレには牛ブロック肉の煮込みが隠れています。

あまじょっぱく味付けられいて美味しいのですが、つけダレの塩味が強いせいかちょっとしょっぱいです。

 

つけダレにはさらに豚チャーシューも。

牛のテイストの中に豚肉を入れる意味があるのか微妙ですが、違う味わいがあるのは悪くはありません。

 

味変トッピングは生ニンニクみじん切り。

上の写真の量を入れてもあまり変化を感じないので、全量入れて良く混ぜたらかなりパンチのあるニンニク風味が加わりました。

 

この牛白湯を美味しくフィニッシュさせるスープ割りに期待していましたが、残念ながらスープ割りはなし。

つけダレの量がかなり多いので、つけダレの量を減らしてスープ割りを準備して欲しかったなあ・・・。

 

これで2食頂いたわけですが、「麺の虜」でスープ割りがなかったので、胃袋にはまだ少しスペースがある感触が。

「日本ご当地ラーメン総選挙」や今回の「大つけ麺博」第一陣最初の出撃では、2食食べた時点で3食目に行くには結構お腹が厳しいと思っていましたが・・・。

 

ラーメンを複数杯食べることにお腹が慣れてきましたかね(苦笑)。

 

最初に書いた②の東京周辺以外の地域では、佐賀の「夢を語れ」、新潟の「麺屋 鶏処」がありますが、前者は二郎インスパイア、後者は「味噌坦々つけ麺」とピリ辛系で④に当てはまり食指が動かず。

同様に、神奈川の「大津家」は家系、千葉の「ラーメンししょう」はピリ辛系でやはり食指が動かず。

となると・・・。

 

我が家からほど近い「麺屋 中川會」で、お店では食べられなさそうな「極濃どろ×2つけめん」が気になりました。

 

こちらも並びはそうでもなく、すぐにオーダー。

 

ほどなくして出品作の「極濃どろ×2つけめん」をゲット。

うわぁ、これは本当につけダレがMAXレベルの濃厚さ。

 

これは見るからにドロ系なので、麺はつけダレに半分くらいまでで試します。

先に魚介の甘さが来て、煮干し等を使ったと思しき苦みや、ピリ辛さもあって、それらを太麺がしっかり受け止めます。

ドロ系が好きで魚介の甘さが嫌いでは無ければ、結構美味しいと思います。

ただ、パンフに書いてあった「スープと言う名の肉です!」はちょっと違って、かなり魚介が前面ですが・・・。

 

あまりに濃厚なのでカイワレのさっぱり感はありがたし。

 

箸休めの穂先メンマはブラックペッパーでピリ辛に。

 

 

肩ロースと思しき低温チャーシューは、味付け薄目でこれまた舌のリフレッシュには良い感じ。

 

 

超濃度のドロ系なので、つけダレはかなり減ってしまいましたが、スープ割りを頂きにお店に戻って1.5倍くらいにスープを注ぐと、スタッフの方がもっともっと注いだ方が美味いですよと。

3倍くらいに薄めました。

すると、甘さが前面に出た優しい味わいのスープ割りに。

3食目の後なので、これは優しくて良いかも。

 

気付いてみたら3食続けて濃厚系でしたね・・・。

そもそも、清湯系の出品は「YOKOKURA STORE HOUSE」くらいだったので、こうなっちゃったんですけどね。

よくよくパンフを見てみると、清湯系は少ないようなので、3食食べたいときは組み合わせを考えるべきかもしれません。

とりあえず第一陣は10店中5店を制覇して終了になりそうです。

明後日からの第二陣は何食に絞るか今から悩んでいます。

 

10月は11・12・13食目で、2024年通算131食(97すすり24つけ10まぜ)になりました。

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