もむでんブログ

苦節七年、ついにこの瞬間!

ザリガニ飼育を思い立ってから七年近く経つでしょうか。

適当に買い始めたのがいつぞや2回の産卵に成功し、現在はその産まれたザリガニが元気に生きていて、時折親水公園で新たな個体を捕まえてきて飼育しながら観察しています。

しかし、その約7年の間に未だに出会っていないのが脱皮の瞬間。
いつもき気がついたら死体のように抜け殻がぷ仮等いていてドキッとさせられたり、初期に複数を1つのケースで飼育していた頃は脱皮直後に共食いされていたりしていたものです。
最近はカップリング時以外1匹ずつ飼っていますので共食いの心配こそないものの、いまだ脱皮の瞬間は拝めず。

しかし、本日。
1か月前に脱皮したばかりの個体の水を変えてあげようと見ていたら・・・。

あれ?何か頭としっぽの間が白っぽい?!
もしかしてこれは脱皮の兆候では?

慌てて明るいところに持っていきカメラを構えると、ごろんと横向きに。


そして・・・

頭部の殻がはがれ始めました。

その頭の殻も90度くらいまで持ち上がり・・・。


完全に頭部が出現!


しっぽも7割くらい脱げたでしょうか。

ひげもわかりますね。

反っていた体を少し丸めて・・・。


えいっ!


びゅるんっ!!


抜けた!


完全に脱皮しました。


そして、隠れ家へ。


安心したのかのんびりしています。


この間僅か3分強。
ザリガニ飼育歴間もなく7年、ようやく巡り合えた脱皮の瞬間、なかなかハラハラしました。
数10分とか下手したら数時間かけるものかと思っていましたが、意外に短いものでした。
動画をYouTubeにアップしていますので、写真からリンクで飛んでみてください。

ちなみに、脱皮のサイクルは個体によってバラバラですが、今回の個体は捕まえた時に既に両方のハサミがない状態でしたが、先月脱皮で再生し、その後わずか1か月で脱皮しました。
過去にもハサミや足が欠損した個体の脱皮のサイクルも早かったので、どうやら再生のために早めに脱皮をするようですね。

次はカブトムシの幼虫がオスの蛹になる瞬間を収めてみたいです。
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