昨日は台風の影響で終日雨でしたが、東北地方を通過して太平洋に抜けた今日は穏やかな天気です。
それじゃあ行っちゃいますか、昼休みダッシュで「麺魚」へ!
と言うのも、先週末リリースされた限定メニューを食したいから。
出ましたね、「麺魚の真鯛ブラックらーめん」。
過去、「真鯛らーめん」の醤油味を食したことはありますが、それよりも濃いめの醤油味であろうことは想像がつきます。
そのスープにご飯は合うのかなと疑問に思っていたわけですが。
あるじゃん、「麺魚の真鯛ブラックらーめん 雑炊セット(1,320円)」w。
富山ブラックもご飯必須みたいなラーメンなので、ご飯が合わない訳無いのですけどね。
着丼です。
おぉ、醤油の色濃さは想像通りですが、たっぷりのブラックペッパーはちょっと想像外。
そのスープは、しっかりした醤油の味のあとに真鯛がほんのり後追いで香ってきます。
そして、ブラックペッパーがピリッと効いて引き締めてくれます。
麺はいつもより噛み応えがあるようで少し太いかなと思いましたが、よく見るといつもと同じような。
素人感丸出しのコメントですみません。
醤油味がしっかりしているので、少し太めの方がスープをしっかり受け止めて麺も負けないという先入観がそう思わせているのかもしれません。
何にせよ、スープがしっかり麺に絡んで美味いです。
小松菜のほんのり苦味のある風味も良い存在感。
いつもより味が濃く感じるのもスープの醤油味との対比のせいなのでしょうか。
そして、「真鯛らーめん」には入ってこないネギもこのスープでは良い存在感。
ネギってラーメンやそば・うどんに入ってて当たり前のような気もしますが、その風味の強さや辛味から入れないと言う選択肢もありだと思います。
ここの「真鯛らーめん」は真鯛100%で塩味という、シンプルで繊細な組み立ての為、風味の強いネギを敬遠した訳ですが、今回は太い柱である丸大豆醤油を中和すると言うかリセットするために用いたということでしょうか。
で、いつも通り麺はあっという間に胃袋に収納され、恒例の儀式に移ります。
今回は真鯛出汁なので真鯛ほぐし身が乗った真鯛雑炊丼です。
スープをたっぷりかけます。
こんなもんですかね。
頂きます。
しっかりした醤油味をベースに、鯛が香ってブラックペッパーが効いたちょっと面白い雑炊になりました。
今回の限定ラーメンも楽しめましたが、ご当地ラーメンインスパイアで広げるとは流石です。
魚介の種類も無限とまでは行きませんがまだまだ開拓の余地があるでしょうし、昼休みダッシュで引き続き楽しませてもらうとします。
9月は9食目で、2022年通算110食(88すすり12つけ10まぜ)になりました。