約7年間勤めた品川を離れ、今日から事務所が大森に引っ越しになりました。
品川も一昨年3月に「品達」が閉店してしまってからラーメン事情は良くなる兆しを見せず、一方で7年の間に大森はわずかながら新店オープンがあり、「三三七」「IPPUDO SHIROMRU-BASE」や「Home Made Ramen麦苗」など人気店も健在。
そして、大森を離れいている間に開店したお店の一つは「札幌味噌らーめん 羊の木」で、3月に初訪問していますが、もう一つ行ってみたかったお店の一つはここ。
「Home Made Rame青麦」です。
そう、大森で一番行列を作るラーメン店「Homemade Ramen麦苗」のセカンドブランドです。
入り口がちょっとこじゃれた和食のお店か何かみたいですね。
お店はカウンターのみで、若い男性2名で切り盛りしています。
メニューは「らあめん」「つけめん」で、それぞれ「清澄」「清濁」の2パターンで、4種類のデフォルトメニュー。
サイドとトッピングの他に、限定麺もあるようですが今日は「×」でした。
というわけで初回の今日は「らあめん清澄(890円)」をオーダー。
着丼です!
おぉ、良いルックスの端麗系醤油ラーメンですね。
チャーシューは2種類、青ネギの赤玉ねぎが乗り、あとはメンマと海苔というシンプルさ。
麺の盛り付けも美しいですね。
早速頂きましょう。
おぉ、スープ美味い!
鶏をベースに柔らかでコクのある味わいに仕上げていて、「Homemade Ramen麦苗」を踏襲している感じです。
醤油ダレとのバランスも良いですね。
ごくごく飲みたくなっちゃいます。
麺はつやっと感のある歯切れのよいストレートの細麺。
うむ、これも「Homemade Ramen麦苗」を踏襲した感じで、端麗系スープによく合う麺です。
美味いです。麺とスープだけでいくらでも行けちゃうそうです。
ですが、チャーシューもなかなかレベルが高いんです。
「Homemade Ramen麦苗」でも用いていた低温調理のロース肉のチャーシュー。
しっとりした肉質に肉の旨味が活きています。
ちょっと硬めの食感を残したメンマを箸休めに・・・。
バラチャーシューはしっかり煮込んで赤身はほろり、脂身も柔らか。
ローストとバラ、2種類のチャーシューも「Homemade Ramen麦苗」踏襲ですが、6年前に「Homemade Ramen麦苗」で食べたものよりも大ぶりですね。
その分価格も100円上がっていますが、スープと麺のレベルの高さと言い、6年前の記憶があいまいではありますが、そん色ないレベルの高さに思えます。
二号店にせずにセカンドブランドにしたのはなぜなんでしょうね・・・。
6月は12食目で、2022年通算81食(65すすり8つけ8まぜ)になりました。