この7・8月は急激な気温の上昇もあって、ラーメンは冷たい限定麺を多く食べています。
前にも書いた通り、冷たいラーメンのバリエーションも増えレベルも上がっていますしね。
錦糸町の麺魚グループで鴨のラーメンを出す「満鶏軒」も4月から提供していた「冷やし鴨つけそば」に続いて、冷やしメニュー第二弾をリリース!
「冷やし生姜醤油鴨中華蕎そば(950円)」です。
ベースとなり暖かいメニューがある為か、1,000円越えが多い限定麺の中で、950円と抑えめの価格。
自販機で食券を購入してと。
んー、何かサイドメニューないかな。
雑炊は冷たいスープでちょっと合わないだろうしな・・・。
ん?
おー、和え玉があるではないですか、しかもトリュフ!
ではその2品をオーダーしてと・・・・
まずは「冷やし生姜醤油鴨中華そば」の着丼です!
価格がリーズナブルな割に、トッピングがにぎやかですね。
まずはスープ。
おぉ、冷たい中に鴨のまろやかな旨味が活きて、生姜がピリッと効いてインパクトのある味に。
麺はしっかり冷やされて抜群の歯応え。
しっかりスープも絡んで生姜が香ります。
ねぎは生ではなく、軽く湯通ししたものでしょうか。
微妙にシャキシャキ感を残しつつ辛味がほど良く抜けています。
「鴨中華そば」一連のシリーズ同様、チャーシューは2種で1つは角切り鴨チャーシュー。
しっかり味が染みて美味いです。
大葉とミョウガという、冷たい麺に相性の良い薬味も良し。
そして薄切りの鴨チャーシューはしっとりとした仕上がりでこれまた美味し。
皮の下の脂も冷たいスープの中でも気にならないですね。
そして、すりおろし生姜も結構入っていて、生姜テイストが緩むことなく続きます。
あれ?ガリも入ってる?
ラーメンにガリって面白いですが、このラーメンならではかも。
そしてトリュフの和え玉。
細切れの鴨チャーシューをトッピング、醤油ダレにトリュフオイル、そしてトリュフそのものも入っています。
生姜の香りとピリ辛に慣れてしまったので、ちょっと香りが弱く感じてしまうのは組合せとして失敗だったかもしれませんが、和え玉そのものは美味しいです。
途中、冷たい生姜醤油スープに浸けてみたりもして楽しみました。
まだ冷たいラーメンも9月いっぱいぐらいまで提供するお店が多いと思いますが、どのようなメニューが出るか楽しみですね。
8月は8食目で、2023年通算99食(77すすり14つけ8まぜ)になりました。