実は北海道の実家に帰ってきています。
大学のOB会イベントに参加する予定でして。
街中を経由しての移動となりますので、これ幸いとばかりに今月31日で閉店してしまう「札幌ら~めん共和国」に行きました。
「札幌ら~めん共和国」のある「ESTA」は10時オープンで、「札幌ら~めん共和国」は11時オープンなので、オープン前から待ち客がいましたが、「白樺山荘」や「吉山商店」などの有名店が並ぶ左側の入口より、右側の入り口がやや列が短い感じ。
「白樺山荘」も「吉山商店」も他で行けますし、同じく左側入り口にちかい「札幌みその」はGWに行ったばかり。
「あじさい」「空」「梅光軒」は「新千歳空港ラーメン道場」にも店舗があるので、今回はこの中でも比較的歴史が浅く、他の店舗に行く機会も少ないと思われる「札幌真麺処 幸村」をチョイス。
一番乗りで入店して、一番乗りでオーダー。
夏で暑いこともあって、さっぱりしていそうなこの限定メニュー「梅鰹 梅しお」も気になったのですが、やっぱり最後を飾るのはド定番で行きたいところ。
と言うわけで、このメニューを見るまでもなく「味噌(950円)」にします。
時間があったらミニサイズにして2店はしごしたいのですが、残念ながら11:25分には出ないといけません。
最初にオーダーしたので、もちろん最初に着丼です!
胡麻が浮いていますね。
スープは白味噌ベースで、油膜はほどほどですがニンニクが結構効いたパンチある味わい。
麺は札幌風の王道、黄色く少し透き通ったツルツルシコシコ食感の縮れ麺を硬めに煮上げています。
うむ、出汁と味噌の塩味のバランスも良く、パンチのある味わいで麺が進む。
もちろんもやしもしっかり入っています。
メンマ歯応えを残した仕上がり。
チャーシューはバラロール。
脂身が少ないので、こってり系ラーメンの中でもしつこくないです。
おぉ、ひき肉もちゃんと使っていますね。
札幌人としてはひき肉があるとなぜか安心します。
味玉は薄味で良い箸休めに。
黄身の固まり具合も良い感じ。
角切りチャーシューも使っているのは「白樺山荘」などと同じですね。
これは店ごとにあったりなかったりしますが。
味噌ラーメンと一口に言っても、今日のようなニンニクとラードでパンチを効かせたタイプや、豚骨ベースに白味噌ででマイルドに仕上げたタイプ、背脂を使ってより濃厚に仕上げたタイプなどがあり、更に味噌も白味噌が多い印象ですがこのお店のように隠し味的に麹味噌を使っていたり、赤と白の合わせ味噌だったり、お店によっては黒っぽいものもあって、お店によって特色・バリエーションがあり楽しめます。
まあ、バリエーションがあるという意味では醤油や塩も出汁や香味油で全然違う仕上がりになるのは変わりませんけどね。
とにかく北海道に帰ったらいろいろな種類の味噌ラーメンを食べたくなってしまいますw。
8月は9食目で、2023年通算100食(78すすり14つけ8まぜ)になりました。
何だかんだ今月も10食目前で年間100食越えましたね・・・。