…昨日の続きやけど、それでイブ=ミロクの生まれ変わりの翠さんは、普通の人が考えも及ばんような事を、サタンや邪霊相手にせねばならんかった
全ては魂の兄のアダム=キリストの霊が、指導したんやけど、彼は彼女と直接会って話せるようになってからは特に、実地にサタン達を祓って見せて、こういうようにやるんだよと、何度もお手本を見せた……
それは、肉体を持たない霊達には有効な方法で、彼らの幽体のとてもかたくなな歪み (極低波動を出す) を直すために、アダムは自分の持つ整った気のもやを結界として用い、彼らを包んだり、あるいは気のもやを激しく相手にぶつけて高い衝撃波動に同調させ、改善する、という手法をよくとった
それを、翠さんも真似した
気の術で劇的に直されるから、サタン達は一時的には苦しそうに見えるが、清まると、(=彼らの幽体を作っている気のもやの粒子群がきれいに整列し、安定すると、) 非常に心安らかになり、喜んですーっと昇天していくんや…
(翠さんは、彼らの姿が空の彼方に点のように消えて見えなくなるまで、いつも見送る
昇天したか、しっかり見届けるのが、自分の義務だと思うからだ
たまにお祓いが中途半端だと、昇天したふりをしてひそかに戻ってきて、隠れるサタンもいるので、確認は絶対必要だった)
…また、サタンの集団 (十体位ずつ) をおびき寄せて祓うときには、アダムがイブと芝居をして、御子として2人とも嫌気がさし、怠けてだらけているふりをよくした……
そうすると、遠くから見ていたサタン達は、喜んで安心して近寄ってくる……
そして、仲間になれと言い出す
演技巧者のアダムはすまして、ああいいよ、と言い、翠さんも調子を合わせて、わざと不良っぽい
会話をする……
サタン達が油断した所で、2人で示し合わせてひそかに結界を張ったりして、一気にサタン達を包み込み、素早く清めて昇天させてしまうのだ…
これなども、芝居が一度でもバレてはいけないので、アダムはふだん翠さんに心で芝居をする訓練を、時々した
彼女は芝居の経験は初めてではなく、我々は、彼女に7才の時から就寝時、ふとんに入ると心で物語を考えさせ、寝たまま動かずに一人芝居 (相手のせりふも考える) の遊びをする癖を、つけさせておいた……
また、母の影響で外国映画を見るのを好きにさせておいたので、彼女は演技のコツはつかんでいた
(人前でやるのは嫌だが、誰も見ていない所でなら、心の中でできる)
それで、アダムと良いコンビでサタン達を次々祓っていくことができた
(毎回作戦のシナリオは、アダムが考えた)
と、このようなわけで翠さんは、危険を伴うお祓いをしつつ、人にわからぬ数奇な体験を沢山、してきたわけです……
みなさんは弥勒菩薩というと、観音様のように優しいのかとか、キリストや釈迦のように慈愛あふれ、演説上手なのかと期待するかもしれないが、全く違います
彼女は人前で演説をするためではなく、世の裏で不幸にも昇天できず、長くいじけてきた沢山の邪霊とサタン達を黙って祓い、救うために来た…
(彼らを祓い昇天させることで、人類への悪影響が消え去るので、人類の負担をかなり減らし、救うことと同義になります)
…彼女は上記のように、相手を救うためには感情を抑え、一切手抜きをしない武将のような厳しさと、サタン達を欺くため、時には自らと全く違うキャラクターを上手に演じる、俳優のような面をもつ、まるで潜入捜査官のような役割をできるよう、アダムにより、鍛えられたのです……
そうでなければ、もっと彼女は生来、お人好しでのんびりして穏やかですから、違う性格だけになっていたでしょう……だが、それでは意味がない
神様が彼女をつかわしたのは、どこまでも、アダム一人では祓いきれないサタン達の退治を手伝わせ、完璧に終えるためでした
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