毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

テーブルの大きさ

2014-11-25 11:57:53 | 日記
今テーブルの上が久しぶりにスッキリ 気持ちがイイ

なにしろ 仕事も食事もドラマ観賞もなんでもかんでも

このガーデニング用テーブルひとつで賄っているので

そりゃあもう!ひっちゃかめっちゃか状態で




もっと大きなテーブルが欲しい・・・とも思いましたが

でもこういうヒト(ワタシだ)って

テーブルがどれだけ大きくなっても

大きくなった分 比例して汚れるだけで

テーブルの大きさの問題ではなく 性格の問題かと思います




一旦珍しく美しく片付いたテーブルですが

これからランチを食べながらコロンボを観ながらお茶もします




「刑事コロンボ」と言えば

刑事テレビドラマの先駆け 名作中の名作ですよね

ワタシはこれで何回目だろう? トリックあらすじ全部知ってるけれど

繰り返し観てます




「ながら」見のワタシにとっては 吹き替え版はありがたく

特に思うのですが 

刑事コロンボの あの有名な「うちのかみさんが」

英語では My wife says,とかMy wife, she says to me

又はMy wife always says ・・・




このマイワイフを「うちのかみさん」と翻訳された方の力量

なんとも素晴らしいですよね

「妻」でも「奥さん」でも「かあちゃん」でも「ワイフ」でも

「うちのコレが」でも「うちのヤツが」でもなくって




「うちのかみさん」だったから

日本でもこれほどブレイクしたような 




コロンボが愛して止まない「うちのかみさん」を見てみたいと

思いましよね~(見せてくれなかったけど)




やはりワタシは最初の頃の初々しいコロンボ(ピーターフォーク)が

いいなぁと思ってます

脚本も最初の頃の方が好きです




まだ 携帯電話もパソコンもなかった時代

電話の逆探知も出来なかった時代

テープを切ったり貼ったりしてアリバイを作っていた古き良き時代

そんなアナログな世界で犯人は巧妙な手口で完全犯罪を試みる




時代の流れとともに

FAX パソコン 自動車電話 携帯電話・・・と

トリック作りには欠かせない小道具がいろいろ出てきて

コロンボを悩ませるのですが




そんなことよりもコロンボ(ピーターフォーク)が

急にえーーっと思うほど老けてしまい ビックリ!

まあ キャラ的にヨレヨレのうさぶれ姿が売り物だったけれど




ラストに近づくにつれ

良く言えば彼の「貫禄」なのかもしれないが

臭いがしそうなくらい不潔に見えて 

なんというかぁ あそこまでヨレヨレにしちまったら

それこそ「うちのかみさん」は旦那のお世話を何もしてない風な

ダメダメ主婦にも見えてくるし




コロンボがピーターフォークに見えてきちゃって

その奇妙な貫禄?ギャラ太りかよ!と突っ込みを入れたくなるほど




なにしろ ワタシは

ヨレヨレのなかにもキュートさがあった

うさぶれの中にも可愛さがあった

葉巻の匂いの中にも石鹸の香りがふんわり漂うような

最初の頃の「刑事コロンボ」が好きだな




ピーターフォーク

2011年に他界 

コロンボを演じにこの世にやって来たような・・・名優です

そういえば コロンボのファーストネームは?!

シリーズ中には一度も出てこないのですが・・・・

調べましたよ! フランクですって♪
















石ころで遊ぶ

2014-11-18 13:51:04 | 日記
「その辺に落ちている丸い石っころを拾ってきてぇ・・・」

「どうするの?」

「今度は石にデコパッチするの」

「石は拾っちゃいけないって死んだおばあちゃんが言ってた」




石は拾ってはいけない

特に河原の石はダメ・・・とか

今は丸くてただの石っころでもその昔は墓石だったかもしれないし・・




ワタシもいろいろ聞いて育った口だ




ワタシの知り合いの婦人で

(ご存命であれば90は過ぎている)

宝石にはまったく興味はないが その辺に落ちている

変わった形やらキレイな色の石ころを集めている方がいた




一度 その婦人の自宅に招かれて

整理ダンス(相当大きい)の引き出しを

全部開けて見せて下さった・・・・が見事に全部ただの石ころ!

(大きいのは漬物石ほど 小さいのは小指の先ほど)




少女のように目を輝かせて 

「キレイでしょう?♪ 素敵でしょう」・・・と     




すくなくとも(ワタシの知る限り)

彼女の人生は穏やかで 夫婦円満で 子供たちは上手に自立し

庭の広い古いけれども手入れの行き届いた素敵な家に住む

ハイセンスな女性だった




実はワタシも石ころの怨念が怖くって

キレイな石を見つけても手を出せずに来た口なんだけれど

すでにそんな祟りに恐れおののくお年頃でもなくなって・・・




それに

ワタシ・・・

拾っちゃいけない石や貰ってはいけない石は見ればワカル

本当は誰でも分かる事だと思うんだけれど・・手が出ないよね




見れば見るほど丸い石たちは不思議ですよね

なぜ・・丸くなったんだろ 

ヒトもあっちにぶつかりこっちにぶつかり・・・

そうやって角が取れて

死ぬときにはまあるくなって逝くんだろうか♪




少なくとも

この小石たちの歴史は

気が遠くなるほど長く長く果てしなく長く

そのすべての物語を聞けたなら

どれほど楽しいだろうかと思う




握った石ころはひんやり気持ち良く・・・

ウエルカム マイ ハウス   仲良くしようね




仲良しになった石たち






ニスはこれから    何に使う? 

大きいのはペーパーウエト

小さいのは箸置き♪・・かな