五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

鶴屋百貨店に行く

2014-09-15 04:18:32 | 日常生活について
十四日の日日曜日には下着を購入するため繁華街に出た。今まで花畑町のバスセンター近くの県民百貨店が花畑地区の再開発で解体ということであるので鶴屋百貨店まで行ってきた。これは今まで購入していた品物と同種のものが、鶴屋デパートであれば揃えることができるかもしれないと考えたからでもあった。上近見から県庁行きのバスで行けば通町筋で下車すれば直接に行ける。

まず感じたことは、ここの百貨店は駄々広いばかりで我々田舎者にとっては売ってある場所を見出すことにまづ難儀した。そして品物も高級ブランド品ばかりでもっと日常のものをと探した。これこれはどこにありますかと訪ねてみれば、向こう側のエレベーターで一端五階に上り新館と連絡通路がありますのでその通路から二階へ下がってくださいという。たった下着一枚を購入するためこのような労力がいるとは?娑婆には金持ちといわれる人種が多いのか、店内にはお客が多く右往左往している、田舎者にとっては生活しにくい世の中になったものであると感じて探し物を購入したのでそのまま外に出ればバス停には松橋行きのバスがあったのでそのまま帰った。結局九時過ぎの県庁行きのバスで行き鶴屋の中をあまり見もしなく帰ったので十二時ジャストには上の郷に帰り着いていた。

私の住居の付近の人など県民百貨店が閉鎖になり建物は解体ということを悔やんでおられる人々の姿を新聞紙上等で見るにつけ、最もだ、最もだと思ったものである。