五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

熊本大地震相変わらず余震が続いている

2016-04-27 05:54:01 | 日常生活について
熊本大地震から十日は過ぎた。一番酷かったのは阿蘇の西原村だそうで、多数の住宅が倒壊して生活は出来ないとか、次男坊の嫁さんの親等が住んでいる場所とか、まだ年老いたばばさんが百何歳とかで生きているとか、村が準備した家での生活であるとか、
俺が住んでいる上の郷は熊本市も外れであったが近頃のようにあっちにも、こっちにもと言うように空いた土地のところがあればすぐ住宅街が出来上がり、結局金持ちの世が続くばかりである。

この地震で、もしわが家が倒壊でもすればどうして生活しただろうかと思いをめぐらしたことであった。倒壊の危険まで達しなかったことは幸運であったとしなければならないだろう。
水は出ない、食べ物はない、と十日ばかりは全く困ったが、日常生活には水がないことが一番困ることであった。

水は次男坊があちこちと駆け回り探して購入してきてくれたので、どうにかやりくりは出来た。今は今後はどうして生活して行くか考えるこの頃である。

    相変わらず余震、余震が続いてる。 食べ物なく、水がないとは死ねと言うことだろうか