昭和六年の天覧標本展示会について

昭和六年に天皇の行幸があっております。その時天覧に供した資料が当時の関係部局の方で保管されていた標本が発見されたそうで、その展示会が五高記念館で開催されます。期間は三月一日から五月三十一日までです。 パンフの写真を出していますが小さく醜いので紹介文を転載しますと

 昭和六年の天覧標本ー子ども達が記録した豊かな熊本の自然ー

「昭和六年十一月の陸軍特別大演習に際して行幸された昭和天皇に熊本の動植物などをお見せするため「聖賀奉迎博物採集動員」が行われました。五十万人を超える、児童・生徒・教職員によって採集された標本は、九十三万点に及びます。この時作成され、昭和天皇がご覧になった標本が「天覧標本」ですこの中では「キキョウ」「カワラサイコ」「ハカマカズラ」など、県内では今や絶滅が危惧される植物も数多く含まれています。昭和六年の博物採集動員で集められた数多くの標本が、今とは比べものにならないほどの自然が豊かであった時代を振り返るとともに、熊本の博物学の発展に大きな影響を与えたこの事業の意義を紹介します。」

   展示会　　　　　　　　　　　　があります 場所はこの二階です場所はこの二階で開催されます。

なお詳しい事の申込み・問い合わせは熊本県文化企画課博物館プロジェクト班　電話０９６－３３３－２１５５　担当：瀧井さん迄となっております　　以上、