イラストレーターの三好貴子さんの作品展に行ってきました。
今年は2月の銀座の教文館のギャラリー、
今回は東銀座の銀座煉瓦画廊、
そして、11月ごろに銀座・伊東屋、
他にもグループ展など作品展などのほか、
いくつもの透明水彩画の教室で教えています。
わたしは三好さんの絵が大好きです。
正社員で働いていたときは、
ちょっと奮発して三好さんの絵を買いました。
と言っても高価な原画ではなくて、ジークレー版画でしたから、
ちょっと無理して買うことができました。
それ以来作品はポストカードしか買っていませんが、
きょうは小さなエッチングの絵を買いました。
その絵を見たとき、
「わたしを連れて行って」と言われているようで、
完全に引き込まれてしまいました。
その絵は白い猫が七夕飾りの向こうの天の川を見ています。
きょうはちょうど七夕です。
出会うべくして出会った運命を感じて、三好さんに言いました。
「先生、この子を連れて帰ることにしました」
三好さんの水彩画教室にしばらく通っていたので、
三好さんにお会いしたときは、いつも先生って言ってしまいます。
久し振りにお会いした三好さんは、
ストレートな黒髪を金髪にして大胆にカットしていました。
それに伴ってか、洋服もイメージチェンジ、
元々ステキな方でしたが、すごく若返った感じがしました。
きょうは雨、
彦星と織姫は出会えなかったけれど、
ステキな絵と、ステキな三好さんに出会えた、
今年の七夕、わたしの夢は叶ったような気がしました。