ペット可のマンションでも、犬と遭遇すると顔が恐怖に変わり、
極端に犬を避けようとする人がいます。
そんなに犬が苦手ならペット不可のマンションに住めばいいのに、
・・・といつも思ってしまいます。
でも、我が家の犬たちを撫でたり、話しかけたりしてくれる人もいます。
その中でも、座り込んで2匹の犬たちのキスまで受け止めてくれる〇〇さんのご主人。
「うちはこういう愛情表現はしないからな~」
その横には、知らん顔した〇〇さんの愛犬。
確かにクールです。
しばらく会わなくなってどうしたのかなと思っていたら、
〇〇さんの奥さんとマンションの入口でばったり会いました。
「こんにちは。お久しぶりですね」
「ええ。うちの子亡くなったんです」
「ええー!!!」
「癌だったんです。手術したんですけどダメでした」
「あぁ、そうでしたか」
奥さんは以前より痩せていて、とても辛そうだと感じて、
それ以上以言葉をかけることができませんでした。
今からは半年以上前のこと。
その日からご主人にも奥さんにも、お会いすることはありませんでした。
夫婦のふたり暮らし、
まだ5歳で、子供同然だった愛犬の突然の旅立ちは、
どんなに辛いものでしょうか。
ときどき、どうしているかと気にしてはいましたが、
犬の散歩以外ではお付き合いがなくて、
その後の様子を知ることはありませんでした。
3日ほど前、夕方の散歩へ出かけたときでした。
マンションの入口で奥さんと会い、喜んで飛びつく犬たち。
「ダメダメ、汚れちゃうから」
「大丈夫だよね。あの、うち新しい子が来たんです。またパピヨンですけど」
「え~、何ヶ月ですか?」
「6ヶ月で、お散歩はまだなんですよ」
「よかったですね~」
奥さんの顔はマスク越しでしたが、笑っていてうれしそうでした。
わたしもとってもうれしくなって、奥さんの手を握ってしまいました、うかつにも。
後で思えばコロナ禍、手を握るのはちょっと非常識だったです。
でも、とってもうれしかった!!
ニューフェイスと出会えるのが楽しみです。
トリミングの後、ご褒美のブタ耳をくわえて、マテをしているモナ。
よくできていて、かーちゃんはうれしいです。
体も顔もやせこけて、「ばあさんみたい」と友達に言われる程でした。
会社でも泣いてましたから
全身で甘えてくれ、頼ってくれ、話を聞いてくれ
会社から帰ったら、お出迎えしてくれた子が..
家にいるとせつなくて、と言って本当、やつれてました
あきさんも大変でしたね。しみじみ
愛犬との別れは身を削られるほどです。
あきさんも辛い時間を過ごされたのですね。
でも、楽しい思い出もたくさんあるのでしょうね
いろいろな人が、ペットという家族との別れを経験していますね。
わたしも今から覚悟しておかねばと思っています