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『水戸黄門』の舞台が伊勢の松坂

伊勢というと三重県、伊賀上野がある場所。
弥七飛猿、鬼若、アキお銀お娟は別人)、服部半蔵、松尾芭蕉の地元である。

この当時、松坂は紀伊藩の支配下にあった。
大岡忠相は光圀隠居当時の1696年(元禄9年)、從兄であった大岡忠英の起こした刃傷事件の連座で閉門処置となっていた。
翌1697年(元禄10年)、松平頼方、のちの徳川吉宗が綱吉に謁見(『八代将軍吉宗』)。
『水戸黄門』では光圀が紀州で、当時、源六と名乗っていた頼方と会っている(第38部第5話「暴れ若様まかり通る」)。
さらの次の年、1698年(元禄11年)に紀伊大納言・光貞が隠居した。

光圀が没して12年、忠相は山田奉行(伊勢奉行)に就任した。
山田奉行所は江戸幕府が始まった1603年(慶長8年)からある。
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