帰宅して録音を聴きました。
「ありがとう浜村淳です」6月14日放送のトーク。
約15分ありました。
東山紀之さんと愛之助さん、二人でご出演♪
先日の舞台挨拶の前に収録したとおっしゃってた番組ですが、
話は七月大歌舞伎の「播州皿屋敷」にまで及ぶという私たち
ファンにはうれしい内容。
やはり、愛之助さんが過去に何度か出ている番組だというこ
とが大きいのかしら。にしても、浜村さん、宝塚が相当好き
と見えます♪
ウンウン以外の言葉もしゃべってましたが、浜村淳さんのあ
らすじに二人の言葉が絡んでゆくので切り分けて聴けない~。
ネタバレを避けては聴けないインタビューでした(笑)。
愛之助さんはわりとなめらかだったのですが、核心に触れる
箇所だったせいか、ヒガシのほうがところどころ口ごもりが
ちに答えていたのがすっごく可笑しかったワタシです~♪
以下、おすそわけ。
ネタバレな話は極力省いて書き出してみました。
二人を迎えての浜村さん。「実によい映画でしたねー!」と
映画をほめた後、愛之助さんは「築城せよ!」、東山さんは
「山桜」が前作で、二人が映画にあまり出演していないこと
に触れ、そこから入ります。
浜:(東山さんに)品のよい物静かな落ち着いた侍の役がピッ
タリです。東山さん、TVでは源義経、光源氏、浅野内匠頭、沖
田総司と大活躍なんですが、もっと映画に出てください。
東:そうですね。はい。
浜:愛之助さん、東山さんにはどういう印象を持ちました?
愛:「山桜」を拝見して素敵だなと。現代劇から時代劇まです
べてパーフェクトにこなせる方は少ないですから。僕、ほんと
に尊敬していまして、今回ごいっしょさせて頂きすごく勉強に
なりました。
浜:東山さんは愛之助さんにはどういう印象を?
東:歌舞伎界のプリンスで、名前に愛がつくなんて素晴しいで
すよねえ!(スタジオが笑いに包まれる)名前と同じように愛
に満ちあふれた素敵な方です。
浜:そうですね、愛之助さん、いい舞台がたくさんありまして、
私は宝塚の霧矢大夢とやった出雲阿国が面白かったですねー。
(しばらくその話題になり、ようやく「小川の辺」に戻る!)
この映画、監督がずーっとおさえ気味に静かにじっくり撮って
ますね。心にしみてしみてくるわけです。
(ここからあらすじが始まる・・・。この間、うん、うん、
はい、はいという二人の声が♪)
東(間の手):はい、二人はライバルであり、親友です・・・
はい、母は号泣し、妻は体調が悪くなり・・・そうなんですね。
うむ・・・ありがとうございます!
浜:「山桜」もそうでしたが、今回特に一種の静謐さというも
のがみなぎって、ところどころでハッとするような刺激的な画
面がありますよね。これはよくできていますよ。
東:はい。
浜:愛之助さんはこの映画にお出になった感想は?
愛:藤沢先生の作品が大好きでしたし、舞台でも「蝉しぐれ」
をやらせて頂き、それがうれしく、ありがたく。役者なら誰し
も出たいと思うのが先生の作品だと思います。そこへこのお話
を頂きました。時の流れをゆっくり、丁寧に描いていって、そ
れでいて退屈しない。最後に向かって物静かに盛り上がってい
くんですよ!
浜:最後がいい風景なんですよ。あれはセットですか?
東:建てたものですね。
浜:(風景の説明が長々と入り)二人は御前試合では竹刀でし
たが、こんどは真剣で戦うんです。ところがなかなか決着がつ
かない。見ていて手に汗にぎりますね。
東:うーん、ありがとうございます。
アシスタントの女性:そのシーンが小川の辺(ほとり)ですか。
東:小川が横を流れているんです。
浜:ここで菊地凛子さんが戻ってきて今度は兄と妹が戦うんです。
さあ、どうなると思います?映画を観てください。
ア:7月2日が公開ですから。
浜:うちでも試写をやらせてもらいましたが、皆さん感動され
ますねえ!いい作品になりました。
東:ありがとうございます。
浜:愛之助さんは歌舞伎のお仕事がずっと続いているわけですが、
7月は道頓堀の松竹座で「播州皿屋敷」。終戦後、関西ではいっ
ぺんもやってないんですって?
愛:そうなんですよ。
浜:僕はたびたびやってると・・・
愛:番町じゃないですか?
浜:いやいやあれは姫路の話なんでお菊はお菊ですよ。ただ青山
鉄山という侍になってますね。これは姫路が舞台。播磨地方だか
ら播州皿屋敷なんです。これを岡本綺堂という人が江戸の話に変
えて「番町皿屋敷」にしたんです。
東山さん、これを映画でやりませんか?
東:そうですね。
浜:舞台では愛之助さん、映画では東山さんにやっていただいて。
またこれは落語にもなってるんです。三代目桂春団治師匠のお得
意の演し物で「皿屋敷」といいまして凄い面白いので機会があっ
たらお聞きになってください。お菊が一枚、二枚と数え始めて、
九枚で終わらないんですよ。十枚、十一枚、十二枚、いうてね、
ずっと数えていくんです。今日はあんまり見物客が多いんで・・
(略)・・・というオチがあるんです。
愛:なるほど!(うれしそうな声で。)
浜:「播州皿屋敷」という芝居でやる解釈と「番町皿屋敷~お菊
と播磨」という岡本綺堂の作品でやるやり方と、落語でやるやり
方と3通りあるんですよ。
愛:ほう~、さすがは浜村さんですね。勉強になりました。
浜:藤沢先生の原作って「花」がつくものが多いですね。
東:多いですね。季節感といいますか、その花の香りまでするよ
うな感じがしますね。
浜:今回も雪をかぶった山々と花が出てまいります。特に小川の
流れるところに柳が植わっててやわらかい風景ですね。そこで
かつての親友どうしが、また、兄と妹が戦う。その切なさが迫っ
てきますね。東山さんとしては役に何か工夫をされましたか?
東:先生の世界観は本当に身を投じるのが一番だと思います。よ
けいな小細工をするのはやめようと思い、素直に役に身を委ねて
おりました。
浜:「蝉しぐれ」は宝塚もやってるんですよ、愛之助さん。
愛:あ、そうですね。僕、DVDで観ました。
浜:愛之助さんは「小川の辺」での役作りという点では?
愛:僕の役作りも、まっすぐな人で、正義感にあふれていて。
なに小細工をすることもない作品、脚本なので、僕もどうこう
しようってことはなかったですね。思いのまま、まっすぐに突き
進むという感じですね。
浜:監督からの注文は?
愛:特になかったです。読んでわかるような人なんで、と。
東:僕は勝地さんといっしょにいることが多かったので、そこで
の優しさを出すようにと言われました。芋やおにぎりを渡すシー
ンとか、主従の関係だけど対等な感じで優しさを出すというのが
監督の演出にありました。
浜:勝地涼さんは新蔵という役で(ここからネタバレ満載。
東山さんはウン、ハイ、ええ。)妹のあの台詞は微妙な心の動き
ですねえ!
東:そうですね。
浜:(兄、妹、奉公人の新蔵の幼い頃のやりとりを説明した後で)
愛之助さん、きれいな場面ですねー!
愛:ね、いいですよね。ほんっとに。
浜:しみじみとここに注目してほしいと思います。いよいよ菊地
凛子さんが愛之助さんのところにお嫁に行くと決まった前の晩に
・・・これは言いませんよ!はっとする場面になります。だから
新蔵は東山さんに・・・(略)・・・って言うんですねー。
東:くぎをさされてます。
浜:このあたりの心の動きはよくわかりますよね。「小川の辺」
ア:7月2日、土曜日から全国公開。6月18日から山形県で先行
公開になります。
最後に、映画に出てくる白い花の話をして、これで最初と最後が
つながるんですよね、と浜村さん。
浜:「小川の辺」ぜひおすすめいたします。ご覧になってください。
(二人に)大ヒットをお祈りしております。
東&愛:ありがとうございました。
愛:よろしくお願いいたしまーす。
インタビューの間、映画のテーマ音楽が流れて心地よかったです。
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明日のラジオ番組に愛之助さん。
「小川の辺」舞台挨拶付きチャリティ試写会(大阪)
「ありがとう浜村淳です」6月14日放送のトーク。
約15分ありました。
東山紀之さんと愛之助さん、二人でご出演♪
先日の舞台挨拶の前に収録したとおっしゃってた番組ですが、
話は七月大歌舞伎の「播州皿屋敷」にまで及ぶという私たち
ファンにはうれしい内容。
やはり、愛之助さんが過去に何度か出ている番組だというこ
とが大きいのかしら。にしても、浜村さん、宝塚が相当好き
と見えます♪
ウンウン以外の言葉もしゃべってましたが、浜村淳さんのあ
らすじに二人の言葉が絡んでゆくので切り分けて聴けない~。
ネタバレを避けては聴けないインタビューでした(笑)。
愛之助さんはわりとなめらかだったのですが、核心に触れる
箇所だったせいか、ヒガシのほうがところどころ口ごもりが
ちに答えていたのがすっごく可笑しかったワタシです~♪
以下、おすそわけ。
ネタバレな話は極力省いて書き出してみました。
二人を迎えての浜村さん。「実によい映画でしたねー!」と
映画をほめた後、愛之助さんは「築城せよ!」、東山さんは
「山桜」が前作で、二人が映画にあまり出演していないこと
に触れ、そこから入ります。
浜:(東山さんに)品のよい物静かな落ち着いた侍の役がピッ
タリです。東山さん、TVでは源義経、光源氏、浅野内匠頭、沖
田総司と大活躍なんですが、もっと映画に出てください。
東:そうですね。はい。
浜:愛之助さん、東山さんにはどういう印象を持ちました?
愛:「山桜」を拝見して素敵だなと。現代劇から時代劇まです
べてパーフェクトにこなせる方は少ないですから。僕、ほんと
に尊敬していまして、今回ごいっしょさせて頂きすごく勉強に
なりました。
浜:東山さんは愛之助さんにはどういう印象を?
東:歌舞伎界のプリンスで、名前に愛がつくなんて素晴しいで
すよねえ!(スタジオが笑いに包まれる)名前と同じように愛
に満ちあふれた素敵な方です。
浜:そうですね、愛之助さん、いい舞台がたくさんありまして、
私は宝塚の霧矢大夢とやった出雲阿国が面白かったですねー。
(しばらくその話題になり、ようやく「小川の辺」に戻る!)
この映画、監督がずーっとおさえ気味に静かにじっくり撮って
ますね。心にしみてしみてくるわけです。
(ここからあらすじが始まる・・・。この間、うん、うん、
はい、はいという二人の声が♪)
東(間の手):はい、二人はライバルであり、親友です・・・
はい、母は号泣し、妻は体調が悪くなり・・・そうなんですね。
うむ・・・ありがとうございます!
浜:「山桜」もそうでしたが、今回特に一種の静謐さというも
のがみなぎって、ところどころでハッとするような刺激的な画
面がありますよね。これはよくできていますよ。
東:はい。
浜:愛之助さんはこの映画にお出になった感想は?
愛:藤沢先生の作品が大好きでしたし、舞台でも「蝉しぐれ」
をやらせて頂き、それがうれしく、ありがたく。役者なら誰し
も出たいと思うのが先生の作品だと思います。そこへこのお話
を頂きました。時の流れをゆっくり、丁寧に描いていって、そ
れでいて退屈しない。最後に向かって物静かに盛り上がってい
くんですよ!
浜:最後がいい風景なんですよ。あれはセットですか?
東:建てたものですね。
浜:(風景の説明が長々と入り)二人は御前試合では竹刀でし
たが、こんどは真剣で戦うんです。ところがなかなか決着がつ
かない。見ていて手に汗にぎりますね。
東:うーん、ありがとうございます。
アシスタントの女性:そのシーンが小川の辺(ほとり)ですか。
東:小川が横を流れているんです。
浜:ここで菊地凛子さんが戻ってきて今度は兄と妹が戦うんです。
さあ、どうなると思います?映画を観てください。
ア:7月2日が公開ですから。
浜:うちでも試写をやらせてもらいましたが、皆さん感動され
ますねえ!いい作品になりました。
東:ありがとうございます。
浜:愛之助さんは歌舞伎のお仕事がずっと続いているわけですが、
7月は道頓堀の松竹座で「播州皿屋敷」。終戦後、関西ではいっ
ぺんもやってないんですって?
愛:そうなんですよ。
浜:僕はたびたびやってると・・・
愛:番町じゃないですか?
浜:いやいやあれは姫路の話なんでお菊はお菊ですよ。ただ青山
鉄山という侍になってますね。これは姫路が舞台。播磨地方だか
ら播州皿屋敷なんです。これを岡本綺堂という人が江戸の話に変
えて「番町皿屋敷」にしたんです。
東山さん、これを映画でやりませんか?
東:そうですね。
浜:舞台では愛之助さん、映画では東山さんにやっていただいて。
またこれは落語にもなってるんです。三代目桂春団治師匠のお得
意の演し物で「皿屋敷」といいまして凄い面白いので機会があっ
たらお聞きになってください。お菊が一枚、二枚と数え始めて、
九枚で終わらないんですよ。十枚、十一枚、十二枚、いうてね、
ずっと数えていくんです。今日はあんまり見物客が多いんで・・
(略)・・・というオチがあるんです。
愛:なるほど!(うれしそうな声で。)
浜:「播州皿屋敷」という芝居でやる解釈と「番町皿屋敷~お菊
と播磨」という岡本綺堂の作品でやるやり方と、落語でやるやり
方と3通りあるんですよ。
愛:ほう~、さすがは浜村さんですね。勉強になりました。
浜:藤沢先生の原作って「花」がつくものが多いですね。
東:多いですね。季節感といいますか、その花の香りまでするよ
うな感じがしますね。
浜:今回も雪をかぶった山々と花が出てまいります。特に小川の
流れるところに柳が植わっててやわらかい風景ですね。そこで
かつての親友どうしが、また、兄と妹が戦う。その切なさが迫っ
てきますね。東山さんとしては役に何か工夫をされましたか?
東:先生の世界観は本当に身を投じるのが一番だと思います。よ
けいな小細工をするのはやめようと思い、素直に役に身を委ねて
おりました。
浜:「蝉しぐれ」は宝塚もやってるんですよ、愛之助さん。
愛:あ、そうですね。僕、DVDで観ました。
浜:愛之助さんは「小川の辺」での役作りという点では?
愛:僕の役作りも、まっすぐな人で、正義感にあふれていて。
なに小細工をすることもない作品、脚本なので、僕もどうこう
しようってことはなかったですね。思いのまま、まっすぐに突き
進むという感じですね。
浜:監督からの注文は?
愛:特になかったです。読んでわかるような人なんで、と。
東:僕は勝地さんといっしょにいることが多かったので、そこで
の優しさを出すようにと言われました。芋やおにぎりを渡すシー
ンとか、主従の関係だけど対等な感じで優しさを出すというのが
監督の演出にありました。
浜:勝地涼さんは新蔵という役で(ここからネタバレ満載。
東山さんはウン、ハイ、ええ。)妹のあの台詞は微妙な心の動き
ですねえ!
東:そうですね。
浜:(兄、妹、奉公人の新蔵の幼い頃のやりとりを説明した後で)
愛之助さん、きれいな場面ですねー!
愛:ね、いいですよね。ほんっとに。
浜:しみじみとここに注目してほしいと思います。いよいよ菊地
凛子さんが愛之助さんのところにお嫁に行くと決まった前の晩に
・・・これは言いませんよ!はっとする場面になります。だから
新蔵は東山さんに・・・(略)・・・って言うんですねー。
東:くぎをさされてます。
浜:このあたりの心の動きはよくわかりますよね。「小川の辺」
ア:7月2日、土曜日から全国公開。6月18日から山形県で先行
公開になります。
最後に、映画に出てくる白い花の話をして、これで最初と最後が
つながるんですよね、と浜村さん。
浜:「小川の辺」ぜひおすすめいたします。ご覧になってください。
(二人に)大ヒットをお祈りしております。
東&愛:ありがとうございました。
愛:よろしくお願いいたしまーす。
インタビューの間、映画のテーマ音楽が流れて心地よかったです。
●このブログ内の関連記事
明日のラジオ番組に愛之助さん。
「小川の辺」舞台挨拶付きチャリティ試写会(大阪)
時蔵丈の尼御前政子も重みが感じられ良かった。染五郎丈の頼家もいつも母の支配下に置かれている若者が父の死についての疑惑の為に苦しむ姿が自然で良かった。
連獅子は評や今日の「いっとろくけん、こんにちわ」で関東の方は見られたと思いますが、素晴らしいものでした。
吹雪峠は大人の芝居に出来上がってました。
> 悶え苦しむ姿が愛しい
わあ~、愛之助さんのこうゆう表情は独特ですからね。
>黒目がちの目だけで心情を表わす場面、綺麗でした。
これも!どんなんだろうな~と想像しています。
すてきなんでしょうねー!
他の出演者の皆さんもよかったんですね。
「頼朝の死」いい舞台になったみたいですね♪
連獅子はこっちでも放送があるといいな。
七月大歌舞伎とからめてTVで映像が見られることを願っています。
吹雪峠、大人の芝居を見られてよかったですね。
大変そうですね~。やっぱり。
いまなお演出が変わっていると孝太郎さんがブログで
書いていらっしゃるし。最後まで変化し続けるのかも
しれないですね。
ラジオの記録、ありがとうございます。
「小川の辺}は7月2日を楽しみに待っています。
「播州皿屋敷」はどんなのでしょうね。
番町の方は、旗本青山播磨が主人公ですが、播州には旗本住んでないし。
私が三年くらい前に見たのは、たぶん岡本綺堂ので、怪談というよりは、青山播磨の過度な一本気が印象的で、こういうのはやっぱり海老蔵で見たいと思いました。
播州は、もっとドロドロした怪談なんでしょうかね。
「播州皿屋敷」はかなり珍しいのだということがわかって
きました。七月の舞台がホントに楽しみです。
過度な一本気→海老蔵 ですか。ふむふむ。
私は舞台ではどちらも全くみたことないのですが、
↓こんな映画がありましたヨ。田村正和!
http://www.jidaigeki.com/prog/003687_000.html
あ、メールしましたよ。大事なことが書いてあります。
期限があるのでお早めに~♪
私は愛之助さんだけで手一杯でした(ほとんど相槌なのに)^_^;
それなのに、ブログの検索ワードに
「ヒガシ」や「東山紀之」っていうのが
増えてて・・・(>_<)
浜村さんがいっぱい喋ってるっていうのも一因ですけど。
「播州皿屋敷」の話題が出たのも嬉しかったです。
映画も松竹座も楽しみは尽きませんね~♪
田村正和と片平なぎさのがあったんですね。ストーリー読むと、これもバリエーションですね。
愛之助さんのやる鉄山はたぶん、悪家老ですよ。また楽しみですね~
去年、「趣向の華」というので勘十郎さんの作った皿屋敷ものみましたが、ここでは浅川屋というのが悪者でした。
お菊が壱太郎君で、幽霊になってからの長い付け爪に笑いました。
昔の記事なのにね。申し訳ないわぁ。
ただ、吹雪峠に関しては検索してる人の気持ちを想像すると
楽しくて、可笑しくて・・・。
次が「小川の辺」ですね。
ヒガシはなくて、フルネームのほうがときどき入ってます。
いまは時代劇専門チャンネルのほうも毎回違う映像が流れて
いるし、今週の稽古着も素敵!来週も楽しみですね~。
グッドタイミングでした!
「趣向の華」ってそういうお話なのですか。
題名では全くわからないですね。
それで、映画の「魔界番町皿屋敷」を見ました。
青山播磨は悪い人ではなくて、お家を断絶させようとする
策略に播磨自身がはめられてしまうというお話でした。
騒動に巻き込まれて、播磨がお菊を斬らざるをえなくなり、
それを後悔しているという優しい播磨。いいひと~。
お菊はむしろ、播磨を陥れようとした一味のことを
播磨に知らせるために霊の力を使ったという話でした。
(井戸から皿を数える声が聴こえた~!)
死後、誰にも知られずに、自分の妹(片平なぎさ)を
女中として播磨のそばにおき、悪人たちを探るように
させていたわけで、お菊は播磨を憎んでいたのではなく
味方だったんです。
岡本綺堂の「番町皿屋敷」も見ていない私としては
映画と歌舞伎の違いがわからないのですが、播州皿屋敷
の鉄山は、とにかくワルイやつ。
そこが大違いですね!