星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

6月・7月の舞台と展示発表会

2011-04-20 | AINOSUKEさん
●六月大歌舞伎
最近、このブログのキーワード検索で人気なのが「吹雪峠」。
はい、もちろん新橋演舞場「六月大歌舞伎」で愛之助さんが出
演する演目でございます。
Twitterで情報が出たその日から連日のヒットワードです。

愛之助さんご本人のでは「あれは悲劇なんですよ」と。
2009年2月の公演はとにかくファンの間でもいまだにブツギ
をかもす舞台でした。
6月に観る人はどんな判定をくだすのでしょうか?(笑)

●七月大歌舞伎
松竹座「七月大歌舞伎」の演目・配役もほぼ同時期に発表。
愛之助さんは昼夜5演目中4つに出演♪
その中に「播州皿屋敷」があり、録画DVDで予習しようと
したら、なんとこっちは岡本綺堂の「番町皿屋敷」だった!
2つの皿屋敷、いったいどう違うんだろう?
すると、歌舞伎美人にこんな解説が。ほほう~。
でもって、6月に花組芝居がやるのは「番町皿屋敷」のほうね♪

江戸唄情節」は文字を見るのも聞くのも初めて。
そういう演目が入っているのも楽しみ。
伊勢音頭恋寝刃」は歌舞伎でも文楽でも観ているし、製品版
DVDも持っているけれど、だいたい地蔵前から後なので、その前
が観られる通し狂言というのはうれしい。

そういえば9月の西コースのチケットもそろそろだったっけ?

●展示発表会と「お切符入れ」
公式サイトで発表されているんだけど、3月に開催される予定
だった「片岡愛之助プロデュースきものとおび」の展示発表が
GW期間中に東京と京都で開催されるそう。
このプロジェクトで製作された品物は、愛之助さん公認グッズ
となる・・・なんて書かれてるよお~。
見たいなあ! でも事前予約が必要だし、ましてや見るだけなら
一人で行く勇気はチョット・・・。
ファンの皆さんは行かれるのかしら。
あ、こっちの切符入れには銀杏が♪
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12 コメント

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6月、7月が楽しみですね (とみた)
2011-04-20 12:46:41
ムンパリさん、こんにちは。
宮城野のディレクターズカット版プレミアム上映の次の週に震災があって、週末もなかなか出かける気になれずに延び延びになってましたが、ギリギリで「ボストン美術館浮世絵名品展」を見ることができました。閉館一時間前を切ってたので、亀治郎さんのガイドつきのを中心に。

6月、7月の演目が出て楽しみですね。去年は7月は行かなかったんですが、今年は行きたいと思っています。7月の昼の部は両方とも観たことがないので。

「吹雪峠」は、獅童さんが私は好きでしたが、愛之助さんは一ヶ月共演して「自分ならこう演じる」というのがあるでしょうから、それを見せてほしいです。

「頼朝の死}の畠山は「耐える」役ですね。愛之助さんの得意分野なのでは?

伊勢音頭を浪花花形でやったのは5年くらい前ですか。7月の配役はずっと大人ですね。浪花花形のときの亀鶴さんの奴林平を観て、とてもうまい人だと思いました。演舞場のときは、獅童さんの林平と愛之助さんの喜助、役が逆の方が2人とも楽なんだろうなと思いながら観てました。中座で孝夫の貢を観るために、生まれて初めて大阪に行ったので、懐かしい演目です。
返信する
きっと (puspitasari)
2011-04-20 22:21:18
お高いんでしょうね~。
切符入れでも2万円近いんですよね^_^;
ムンパリさんいらっしゃったら
レポお願いしますね(すっかり他力本願)
あ、ご購入の際には
ぜひ見せてくださいね~(^^♪

6月は行かないって決めました。
松竹座で観た「吹雪峠」の印象が
あまりに強くて(笑)
その分7月にエネルギーを注ぎます。

あ、こことは無関係ですけど、(すみません)
「神戸新聞に掲載された上川隆也さんのインタビュー記事(19日付)は読まれましたか?



返信する
とみたさま♪ (ムンパリ)
2011-04-21 01:39:36
そうでしたねー!
宮城野の余韻からボストン美術館の浮世絵へ、という流れが
寸断された形になりましたね。3月は誰しも気持ちがね~。
なんとか行けてよかったです♪

「吹雪峠」の直吉はある程度ゆるぎない役なんでしょうけど、
助蔵はね~。愛之助さんならどうするのか答えを観てみたい
ですが・・・またしても6月遠征は見送ります(涙)。
とみたさんの感想を楽しみにしています。

「耐える」愛之助さん、ワタシ的に大好物です♪(笑)
伊勢音頭の貢さんは観ていないので、永楽館でまたやって
くれないかな~と思っていました。
この夏、師匠から吸収していつかどこかで再演してほしいです。
演舞場の時は、海老蔵さんの貢、獅童さんの林平、愛之助さんの喜助
という配役でしたが、全員ちょっと印象が薄く、ブログの感想にも
書いていないくらいなんです(泣)。
貢の「ぴんとこな」という役どころ、意外と難しいのではないですか?
中座で孝夫さんを!きっとすごく身近に感じられたのでは?
あの劇場で他の芝居は観たのに、歌舞伎を見ていないのが残念です。
返信する
puspitasariさま♪ (ムンパリ)
2011-04-21 01:45:09
チケット代よりも高い「お切符入れ」は・・・ムム。
とうぶんはクリアファイルを加工したオリジナル
切符入れ(頭に「お」は付かない!)を使わせていただきます(笑)。
永楽館のときにチケットを忘れて家を出ちゃった前科がある
私は、それ以来中身が見えるほうが何かと安心なんですよ。

私も6月は行かないんです~。
助蔵をどう演じるのか観たい気もありますが。
7月おたがいにがんばりまっしょい♪

> 「神戸新聞に掲載された上川隆也さんのインタビュー
え!知りませんでした。友人にもメールしときます。
ありがとうございました。
返信する
楽しみですねー!!! (コハク)
2011-04-21 02:26:58
6,7月の予定が一気に発表されて嬉しいです。(私も一応松嶋屋さん贔屓のつもりで ^^;)

6月は演舞場以外にも東京で見たいものがあるので、それらを絡めて観に行こうと思っていますが、関西人としては、何より7月が楽しみですよね♪

「吹雪峠」は、あらすじを読んだらシリアスなのに、なんで爆笑?!と、前回ご覧になった方々の評判を聞いて思っていたんですが、こちらでムンパリさんの過去レポを拝読して謎が解けました。
今度は配役から見るに、喜劇にはなりませんよね…?いや、もしかして、もともと喜劇仕立てなのかな…?!

歌舞伎歴の浅い私にとって、こんなに早々と、仁左様の「伊勢音頭恋寝刃」がナマで見られるとは(>_<)
上方役者さんのご出演が少ないのが残念ではありますが、7月楽しみでたまりませんっ。
一体何回通ってしまうことになるんでしょうかー?(^^;
返信する
あれれ… (コハク)
2011-04-21 02:30:02
途中で途切れてしまいました、すみません…。

とにかく、7月松竹座は何回通ってしまうことになるんでしょうか?週1は堅いですね(^^;;;
またムンパリさんにお会いできますよう楽しみにしてます♪
返信する
コハクさま♪ (ムンパリ)
2011-04-21 12:26:06
松嶋屋さん贔屓で髪パッツン後ろ姿も可愛いコハクちゃん。
MJRはんもきっとどこかにいらっしゃるものと思われます♪
7月はきっとあの辺りでちょくちょく会いますよ~(笑)。
後半は舞台写真の界隈とか・・・。
「伊勢音頭恋寝刃」の仁左様は私もDVDオンリー(たこ焼き
まみれで見たのと同じヤツ~♪)なのでナマはウレシイです。
通しは貴重な機会ですから楽しみですね。

吹雪峠! 獅童さんは新選組(大河ドラマ)の時の捨助キャラ
全開で甘ったれた声で演じてましたからねぇ~。
それはそれで面白かったけど(笑)。
6月の顔合わせではどうなるんでしょう?
泣けるのか、笑えるのか、シブイのか、カッコイイのか、
ゾクゾクするのか、つまらないのか~~~~~。
ぜひつぶやいてくださいね。
あ、「雨」ツイも絶賛受付しちゃう。楽しみに待ってま~す♪
返信する
江戸情節 (瑠衣)
2011-04-25 23:20:35
もとは新派の「三味線やくざ」です・1995年5月に中座でまだ孝夫時代に演じられて以来です。多分、神戸の震災の時に演じれたので今回も東北の震災を意識されたのかも?神戸の震災の時も劇場で義捐金の箱を持ってロビーで立たれました。
その時には愛之助さんは娘役、可愛かった。

チケット入れよりも帯に興味があるのですが、考慮中です
返信する
瑠衣さま♪ (ムンパリ)
2011-04-27 19:40:00
お返事が遅くなってごめんなさ~い!
「三味線やくざ」?
すごいセンセーショナルなタイトル。
そのままでは歌舞伎にはならなかったのかしら?(笑)
あの年にそんな舞台があったなんて・・・。
まだ歌舞伎に目覚めるずっと前のことでした(遠い目)。

> その時には愛之助さんは娘役、可愛かった。
えっ!見られたのですか~♪
いやん・・・ 写真みたいよ~!!
きっと首がもっとほっそりしてたのでしょうね♪
今回もイロイロ楽しみですね。
返信する
その通りでおます (瑠衣)
2011-04-28 22:53:52
首、細かった、楚々としたおいとちゃんでした、笑い。

役名でおわかりだと思いますが、仁左衛門丈のお役は長唄の三味線弾き、仁左衛門丈の三味線、5月8日のチャリティートークでも長唄勧進帳を弾かれるようですが、「江戸唄情節」でも長唄三味線を弾かれると思いますよ。
1995年ゴロは仲の芝居とか、結構中座でも芝居がかかってましたよ、被災地からリュックを背負い劇場に来られて居る方いましたよ。
「三味線やくざ」は川口松太郎原作です。
返信する

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