日本映画専門チャンネルで、映画『風の歌を聴け』をリピート放映中。
(詳細はこちらで。)
初期の村上春樹作品、特に好きだった。
この映画もロードショー当時とその後にもう1回見て、小説とは違う意味
で不思議な味わいのある映画だと思ってた。
いわゆるATG系っていうヤツ。
このニュアンス、わかる人にはわかると思いますが。
ただ、昨日はさらに別の意味で凄いと思った。
夜中に録画映像を流し見していて、ところどころで目が釘付けに。
だってぇ~・・・懐かしすぎる。
この映画、28年前の神戸、芦屋、西宮の風景がつまったタイムカプセルそ
のもの。時間の経過とともに今はもうなくなってしまった建物、店、街並
みのオンパレードだよ。(夙川のクリスボンとか・・・。)
一瞬だけ登場する母校はいまも健在だけど。
極めつけは、昔住んでいたマンション。
特徴ある柱、エントランス、シースルーエレベーター。
そういうものぜんぶが震災によって消えてしまったんだった。
建替えられた現在の外観には全く懐かしさは感じないけれど、映画の中の
見覚えある建物にはキュウウウンとなってしまった。
現実逃避、かもしれない。
かなりヤバイ。
ここんとこかなりお疲れだからネ・・・。
(詳細はこちらで。)
初期の村上春樹作品、特に好きだった。
この映画もロードショー当時とその後にもう1回見て、小説とは違う意味
で不思議な味わいのある映画だと思ってた。
いわゆるATG系っていうヤツ。
このニュアンス、わかる人にはわかると思いますが。
ただ、昨日はさらに別の意味で凄いと思った。
夜中に録画映像を流し見していて、ところどころで目が釘付けに。
だってぇ~・・・懐かしすぎる。
この映画、28年前の神戸、芦屋、西宮の風景がつまったタイムカプセルそ
のもの。時間の経過とともに今はもうなくなってしまった建物、店、街並
みのオンパレードだよ。(夙川のクリスボンとか・・・。)
一瞬だけ登場する母校はいまも健在だけど。
極めつけは、昔住んでいたマンション。
特徴ある柱、エントランス、シースルーエレベーター。
そういうものぜんぶが震災によって消えてしまったんだった。
建替えられた現在の外観には全く懐かしさは感じないけれど、映画の中の
見覚えある建物にはキュウウウンとなってしまった。
現実逃避、かもしれない。
かなりヤバイ。
ここんとこかなりお疲れだからネ・・・。
私はついていくのはとうにあきらめました~。
お芝居も役者さんも小説も音楽も、ガツンときたときが
その人との出会い、ってことで。
ウズウズしたら、いまがチャンスかも♪ うひ!
ほほう~。
かずりんさんの入り口は『ダンス・ダンス・ダンス』でしたか。
コレは読んでないんです~~!
お二人のお話を読ませていただいてるうちに
「読まなければっ!観なければっ!」状態で
ウズウズです・・・。
これ読まずに『ダンス・ダンス・ダンス』を
読んでしまった私はダメダメです。
しかし、それでも読めちゃうんだから
やっぱり春樹さんはたいしたもんです♪
私も初期の村上春樹作品は出ると必ずすぐに読んでました。
ヒカシューとか(シーナ&ロケッツとかも?)一時期聴いていた音楽や、
学生時代の行動圏内にもやっぱり共通点がありますね(笑)。
シンディ・ローパー派だし、あっこちゃんも昔は好きだったし。
(実はこっそり吉田美奈子派なんですが・・・。)
映画の話に戻ります。
前に見た時は、この店知ってる、とか、ここはあの場所や~とか、
ロケ場所チェックが楽しかったんですけど、震災以後に初めて見て、
新たな想いがプラスされてしまいました。
あの時期にあのエリアがパックされているのはこの作品だけですもん。
そういう意味でも貴重な映画です!
ご心配頂きありがとうございます。
ちょっと弱音をはいてしまいました。
来週末は南座で再び元気をいただいてきま~す。
「風の歌を聴け」-最初に読んだ村上春樹の小説で(たぶんデビュー作?)、村上春樹にのめり込むきっかけになった大好きな作品です。
そして映画も。
当時ヒカシューの巻上公一さんが好きだったこともあったし、芦屋、夙川、元町・・・学生時代を過ごした街のなつかしい映像は何度見ても感涙モノですね。
以前にもうかがいましたが、お住まいになっていたマンションが出てくるなんて、なおさらでしょう。
この映画と今の間に、関西に住む者には忘れることのできない「震災」という現実が横たわっているのも、この映画への思いを特別なものにしていますよね。
私も久しぶりに見てみたくなりました。
たぶん、ずっと以前にTVでオンエアされたものの録画があるはずなので探してみようっと。
お疲れなのですか?
美しい桜と、間もなく観られる愛しい人の舞台で、心癒してくださいね。