最近コロナで陽性になる人が増えているようですが、未だに軽症者向けにラゲブリオ(モルヌピラビル)が処方されているようです。飲まないようにアドバイスしました。新型コロナワクチンの薬害ばかりが注目され、ラゲブリオの危険性が注目されていません。
あの、製薬会社に忖度しているLancet誌の論文でも、ラゲブリオ(モルヌピラビル)がワクチン接種済みの成人には利益がないことが発表されています。
多くの医師たちもラゲブリオ(モルヌピラビル)の危険性を理解していないのだと思います。
1.副作用発現率が異様に高い
すでに治験段階で7-8割に副作用が出ており、特に日本人の治験でより顕著だったため、特例承認するかどうかの審議会内でも警告されています。(詳しくはこちら「モルヌピラビルの特例承認に反対した島田先生の発言まとめ」)。実際、特例承認されてからの半年間で449人の重篤例がそれを物語っています。重篤者の副作用内容は、コロナの悪化、下痢、発疹や蕁麻疹、浮動性めまい、頭痛、嘔吐、悪心など多岐に渡ります。
2.催奇形性があるので妊娠可能性のある女性には禁忌
ラゲブリオには催奇形性のリスクがあります。よって妊娠中の女性はもちろんのこと、妊娠可能性のある女性にも投与してはいけません。妊娠中ではありませんので、ご注意を!(参考)
3. 新たな変異ウイルスを生み出すリスク
ラゲブリオの作用機序(薬が体内でどう作用するか)として言われているのが、コロナウイルスの遺伝子配列にラゲブリオ由来の変異源を取り込ませ、エラーを起こさせることによってウイルス複製をさせないというものです。エラーが起きた段階で新たな変異が生じている可能性もあり得ます。
1の副作用ですが、笑えるのはコロナの悪化です。重篤例がカロナールよりかなり多くなる!
ラゲブリオもコロナ軽症者向けですが、副作用の発現率も重篤度もカロナールに比べると非常に多いです(2022年6月までに報告されたもののみ)。
重篤者は
●カロナールで16名
●ラゲブリオで449名
およそ28倍も重篤者が多いのがラゲブリオなのです。
カロナール単剤で重篤者はいないのです。つまりカロナール重篤者16名のうち14名は特例承認されたコロナ薬・ワクチンを併用しているのです。
もっと恐ろしいのは「3. 新たな変異ウイルスを生み出すリスク」です。
ラゲブリオは、モルヌピラビルという成分が入った抗ウイルス薬です。
モルヌピラビルには、新型コロナウイルスの増殖に必要な酵素の働きを妨げる作用があります。
ウイルスが増殖するときにエラーを起こさせるために、
・グアニンをアデニンに(G→A)
・シトシンをチニンに(C→T)
変えて複製を邪魔することでウイルス複製ができないようにするのが作用機序です。
つまり増えることができないので感染が抑制されるはずですが、
新しい変異株を作った上に他人にも感染させる可能性もあるのです。
早くからラゲブリオを承認していたアメリカとオーストラリアでは突然変異の頻度が高く、多くのバリアントが発生しています。
実際に米英の研究所で、ラゲブリオ投与患者の体から新しい変異株が生まれている、こういう事実が2023年になってわかました。詳細はこちらをご覧ください。