ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)、2回目、3回目と接種するにつれて死亡率が上がること、接種者は後天性免疫症候群(AIDS)になりやすいこと、ファイザー社のmRNAワクチンは肝細胞に入りDNAに変換されてしまうことなどが明らかにされました。有害事象の一部をgoogleで調べてみました。
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◆JCポリオーマウイルス検査陽性
進行性多巣性白質脳症 (PML) は脳のオリゴデンドロサイトにJCウイルスが感染して死に至らしめ、その結果髄鞘崩壊(脱髄)が起きて発症する疾患です。したがって、診断において最も重要な検査は、脳にJCウイルスが感染していることを証明することです。JCウイルスには成人の80%以上が感染していますので、PMLに罹っていなくても抗体は陽性に出ます。逆に、エイズの患者さんでは免疫能が著しく低下していますので、抗体が産生されずに陰性に出ることもあります。
◆JCウイルス髄液検査陽性
進行性多巣性白質脳症(Progressive multifocal leukoencephalopathy, PML)に関する調査研究として、脳脊髄液を用いたJCポリオーマウイルス(JCウイルス, JCV)のPCR検査を実施しています。
脳脊髄液から核酸を抽出した後、 加水分解プローブを用いたリアルタイムPCRによってJCウイルスのDNA(T遺伝子)を検出し、陽性の場合にはコピー数を測定します。
◆ジーボンス症候群 (特発性全般性てんかんの一種)
ジーボンス症候群(Jeavons syndrome)は、特発性全般性てんかんに分類され、特に反射性発
作を認めるのが特徴で、小児期に発症し、強い光過敏性がみられ、発作症状として全般性強直
間代発作が生じることも特徴とする。
◆頸静脈塞栓症
◆頸静脈血栓症
頸部にある太い静脈。 脳および頭部の深層や筋肉などからの血液を集める。 内頸静脈と外頸静脈がある。
造影CTで頚静脈の形が円形を保っていないため血栓が確認されます。
◆若年性特発性関節炎
16歳未満に発症した、原因不明の6週間以上持続する慢性の関節炎である。 自己免疫現象を基盤とし、進行性・破壊性の関節炎を認め、ぶどう膜炎(虹彩炎)、皮疹、肝脾腫、漿膜炎、発熱、リンパ節腫脹などさまざまな関節外症状を伴う。 全身症状の強い全身型と、全身症状のない関節型がある。
◆若年性ミオクロニーてんかん
若年性ミオクロニーてんかん(JME)は、8 歳から 20 歳程度で発症し、ミオク ロニー発作・全身性強直間代発作を特徴とする最も頻度の高い優性遺伝形式をとる てんかんで、少なく見積もっても全てんかん患者の 7~9%、特発性てんかんの 20 ~25%を占めるとされています。
◆若年性多発性筋炎
若年性皮膚筋炎(juvnile dermatomyositis)とは小児期に皮膚と筋肉に炎症を起こす全身の病気です。日本には約400人の患者さんがいます。乳幼児期から思春期まで起こりえますが、症状の異なるいくつかのタイプに分かれます。肺に障害を起こすタイプは進行が早く、強い治療を必要とします。
◆若年性乾癬性関節炎
乾癬性関節炎は、皮膚の病気である乾癬に、腫れと痛みを伴う関節炎をが合併した病気です
◆若年性脊椎関節炎
若年性脊椎関節炎/付着部関連関節炎は慢性の関節の炎症(関節炎)、骨に腱や靭帯が付着する部位の炎症(付着部炎)を引き起こします。 主に下肢、時には骨盤と椎体の関節(仙腸関節炎:臀部痛、椎体炎:背部痛)に影響します。
◆カポジ肉腫炎症性サイトカイン症候群
HIV患者におけるヒトヘルペスウイルス8型(human herpesvirus-8,HHV-8)関連疾患としては,カポジ肉腫やHHV-8関連多中心性キャッスルマン病(MCD)が知られている.一方,近年になって疾患概念が確立しつつあるカポジ肉腫関連炎症性サイトカイン症候群(Kaposi sarcoma inflammatory cytokine syndrome(KICS))の知名度は低い.この疾患は重症度や緊急性が高く,迅速な診断・治療が必要ではあるが,疾患概念が広く浸透していないことから,診断されないまま不幸な転帰を辿る症例が隠れている可能性がある.
◆川崎病
1967年に川崎富作という医師が発見した、発熱、リンパ節の腫れ、手足の指先の皮膚の皮がむけるなどといった症状を伴う、子どもに特有の病気です。
ウイルスや細菌に感染したのをきっかけに、人の免疫が過剰に反応し、全身の血管に炎症を引き起こしてしまうのではないかと言われています。
◆カイザーフライシャー環(独特な角膜の輪状着色帯)
カイザー-フライシャー輪は,角膜辺縁部のデスメ膜に生じる金色,金緑色,金茶色,または茶緑色の輪である。 Φ輪は角膜に銅が沈着することによって生じる。
◆膿漏性角皮症
脂漏性角化症は手でさわると、わずかにもりあがったシミです。
普通のシミより日光によりダメージが強いシミで、通常のQスイッチレーザーのみで治療すると再発することがあります。
「シミを治療したけど、取れなかった」、「数年したらまた同じ場所にシミがでてきた。」といった場合、そのシミは脂漏性角化症であった可能性があります。
◆ケトーシス傾向のある糖尿病
ケトーシス傾向糖尿病(KPD)は、必ずしも自己免疫性1型糖尿病の典型的な表現型を持っていない糖尿病性ケトアシドーシス又はケトーシスいわれのないと存在するが、患者によって特徴付けられる広範新興、異種症候群です。 複数の、β細胞機能障害の重症はKPDの病態生理の基礎となるように見えます。
◆クーニス症候群(アレルギー反応に伴い急性冠動症候群をきたす症候群)
Kounis症候群は、アレルギー反応と急性冠症候群が同時に発生する病態であり、アレルギー反応により肥満細胞から放出されたメディエーターにより冠血管攣縮や急性心筋梗塞が引き起こされると考えられている。
◆ラフォラ型ミオクロニーてんかん
Lafora 病 (LD) は, 12-17歳の健康な思春期の子供に生じる, 分節性, 対称性または全身性ミオクローヌス+/-全般性強直性間代性けいれん, 視覚的幻覚 (後頭葉発作), および, 認知+/-行動悪化, 構音障害を含む進行性神経学的悪化が特徴である。
◆ランブル異常生成物
ランブル(rumble)とは雷のような低くゴロゴロした音のことです。ですので、「拡張期ランブル⇒拡張中期低調性雑音」となります。
◆喉頭蓋の呼吸困難
喉頭蓋炎(こうとうがいえん)は、喉頭蓋とその周囲の組織の細菌感染症です。 喉頭蓋炎は、気管を閉塞させるため死に至ることもあります。 主な症状はのどの激しい痛みと、大きな呼吸音を伴う呼吸困難です。 診断は、手術室で柔軟に曲げられる光源を使って喉頭蓋を観察して下されます。
◆喉頭浮腫
喉頭が感染やアレルギー的要因で浮腫を起こした状態です。症状は急性喉頭蓋炎と同様のことも多いのですが、アレルギー要因の時は初期には急な喉頭異物感だけのときもあり注意を要します。発声障害、呼吸困難と悪化します。
◆喉頭関節リウマチ
喉頭関節にリウマチの炎症が起こることがまれにあります。 症状は、喉の異常感、診断は、喉頭ファイバーで声帯の状態を観察します。
◆喉頭痙攣
声門閉鎖筋の攣縮のため反射的に声門開大障害をきたした状態をいい,換気困難から窒息状態となる。 食物や異物による喉頭刺激,破傷風,テタニー,溺水,浅麻酔下での気管挿管・抜管などが原因となる。 また精神的背景が誘因となることもある。
◆喉頭気管水腫
喉頭とは咽頭から続く喉の部位で、「のどぼとけ」のところにある器官です。喉頭の内部に組織液、リンパ液が多量にたまっている状態。