口腔筋機能障害(OMD):Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で55項目目の「口腔筋機能障害(OMD)(Orofacial)」の論文リストです。
口腔筋機能障害(OMD)とは、安静時、嚥下時、発声時に口唇、顎、舌の位置に異常がある場合をいう。
口腔周囲筋の機能障害があると、咀嚼・嚥下・発音など、口腔の持つ基本的機能が影響を受ける。重篤なものでは、口から食物を取り入れることが困難であったり、誤嚥性肺炎を引き起こし生命にかかわったり、ことばが通じにくいため意思が伝わりにくいなどの、生活を営むうえでの重大な妨げとなる。
Reported orofacial adverse effects from COVID-19 vaccines: the known and the unknown:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33527524/
COVID-19ワクチンによる口腔の副作用の報告:既知と未知:
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Oro-Facial Manifestations of COVID-19 Vaccines: A Systematic Review
Dr. Simran Kaur, Dr. Manisha Lakhanpal Sharma
https://saudijournals.com/media/articles/SJODR_86_191-200.pdf
臨床試験に基づく口腔顔面の副作用のリストには、口蓋点状出血、帯状疱疹、口角口唇炎、帯状疱疹
口角口唇炎、粘膜炎、口腔乾燥症、口内灼熱感、嚥下障害、口腔尖端潰瘍、三叉神経痛、顔面神経麻痺などである。
Oral Adverse Events Following COVID-19 Vaccination: Analysis of VAERS Reports
Abanoub Riad
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpubh.2022.952781/full
128件の口腔内AEのうち,COVID-19ワクチン接種後に最も多く報告されたのは口腔知覚異常(0.872%)で,次いで口唇腫脹(0.844%),口唇ageusia(0.722%),口腔知覚低下(0.648%),舌腫脹(0.628%),味覚異常(0.617%)であった.