2月は昨年比、死亡者数が2617人減少でした。昨年同月と比較すると -1.9% ですが、
喜ぶべきことではありません。昨年の2月が異常に多かったのです。
平成27年から令和元年の平均と比べれば、16.7%の増加になっています。
昨年の2月、3月の超過死亡者が異常に高かったことが分かります。
一体去年と今年、何がちがうのでしょうか?
この原因として、厚生労働省は「オミクロン株で患者が急増し、医療が逼迫した」と説明しているが、これは誤りです。病床使用率は最大でも50%程度、人工呼吸の実施率は10%に満たない。緊急搬送の数は増えたが、死亡率は5%以下でした。コロナ肺炎は激減し、コロナ病床はがらがらでしたので、亡くなった方をPCR検査で陽性だった方をコロナ死にしましたが、数的には納得できる数にはなりませんでした。今年は新型コロナを5類感染症に落とすことでも明らかなように、感染症により死亡者が増えているわけではありません。
昨年末まで、一生懸命ワクチン接種を続けていましたが、今年は低迷しています。
今年の1月がやたらに死亡者数が多かったのは、昨年末にワクチン接種を勧めていたせいではないでしょうか?
ワクチンの影響だとしたら5月以降また増えるはずなので、ワクチン関連死がまた増えるかもしれません。