11月2日(日)に秋の植樹会と題して、今年最後となる活動を行いました。
昨日からの雨模様で予定していた植樹は割愛し、オブジェコンテストの作品の冬じまいと落ち葉堆肥作りに変更して雨の隙間をぬって実施しました。落ち葉は現地スタッフに天気のよいときに集めて頂いていたもので、堆肥づくりも今年で3年目となりましたが、初年度のものが来年あたりは使えそうになってきました。
外作業の後は、室内にて座学。
県立大卒業生の金丸さんより、植樹したブナの土壌改良の違いによる生長への影響などについてお話を頂き、今後の植樹や保育のヒントを得ることができました。私達ができることはわずかかもしれませんが、実践に反映させていきたいところです。
といったところで、ちょうどお昼。参加者のWさんの振る舞いで炊き込みご飯ときのこ汁。冷えた体にはこの上なく染みこむ優しい味わいでした。
午後からは場所を変えてクラフト。ブナの殻斗などを使ったリース作りをわいわい熱中しながら、これまた楽しい一時でした。
今年予定の活動はこれで最終となりますが、来年もブナ林の再生や森の楽しみを発見、発掘していきたいと思います。
終始あいにくの天気でしたが、ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
オブジェの冬ごもり
奥森吉は初冬の佇まい
落ち葉堆肥づくり(3年目)
落ち葉の中に誰かが・・・!
座学もしました
美味しい昼食を頂きました
クラフトの様子
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