市川市は地域経済と市民活動の活性を目指すデジタル地域通貨「ICHICO」を実施している。健康づくり、エコ活動、ボランティア活動等に参加するとICHICOポイントが付与され、1ポイント = 1 ICHICO = 1円として利用できる。詳しくは以下に説明がある。
私は参加していないが、妻は参加して血圧測定や歩数によってポイント貯めていた。ただ、事業が年度単位のせいか、令和5年度中に取得したICHICOポイントの利用期限は令和6年3月末までとなっていた。残ったポイントは、現金チャージ分を含めて全て失効し利用できなくなるという中々シビアな仕様だ。
それで利用可能になっていた2,000ポイントを使える店を確認し、平日の昼にランチに出かけた。使える店は結構限定的で市の中心部、市役所に近いところが中心のようで、和食さとを選んだ。
私はなごみ弁当ミニローストビーフ丼、妻は昼のてんぷら定食を選んだ。
私の選んだメニュー関して言うと、麺は冷たいそばにしたが、しっかりと締めてあって美味。天ぷらも軽い衣でさくっと揚がっていてこれも美味しかった。ただ、ローストビーフ丼は、味は美味しかったが肉が薄すぎたのが残念だった。以前紹介した日本橋(東京)の「北海道焼肉 ふらの」 のローストビーフ丼とはレベルが違ったが、和食全般のチェーン店メニューなので仕方ないところ。
妻の方も天ぷらそのものは美味しかったが、ちくわ1本を半分に縦割りした天ぷらがあってかさ増しのような感じで、それだけが残念という感想だった。
今回はドリンクバーも頼んで少しゆっくりした。全部で3,000円弱になったが、2,000円分はICHICOポイントで払い、無事に使うことができた。残った端数のポイントや、今回の利用で付与されたポイントもあるが、使う当てもないので捨てることになる。年度単位というのは要改善だな。