昨年までの運用状況の振り返りの内、これまた恒例の配当関連の記事。
対象としているのは、メイン口座で保有する国内株式、リート、投資信託の配当金(分配金)で、一般口座、特定口座、NISA口座分の合計で前回までの配当利回りの記事と同じだ。 税引前受取配当額の目盛り数値は生々しいのでカットし、配当利回りは年末の口座評価額に対して計算している。

2023年の受取配当額は2022年と比べると微減だった。メイン口座の評価額は2023年は+28.5%にもなっていた。保有株の値上がり以外に、税引後の譲渡益や配当を再投資した分もあるので、受取配当額は当然増加しているものと思っていた。
異様な高配当だった商船三井は大きく減配したし、日本製鉄なども減配したが、増配した銘柄も多かったので埋め切れないとは思っていなかった。釈然としないが微減だったのは事実なので、結果的にメイン口座の配当利回りは2.97%まで下がってしまい、2021年と同水準になった。
保有する投資信託は無分配のものが多いし、無配のグロース系銘柄なども保有しているので、平均的には3%程度の配当利回りというのが普通なのだろう。配当利回りのグラフをみると、2022年が例外だったと考える方が自然だった。