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タガイタイ紀行記

2015-04-26 08:24:44 | 旅行
タールビスタホテル
創設は1938年。高原都市タガイタイに所在し、タール湖が見渡せ、庭園が大変美しい。





タガイタイはマニラから南へ約60km、標高700mにある街で、有名な避暑地として知られる。
日中平均気温約25度C、夜間は20度くらいに下がる。
マニラの暑さ,喧騒さに日ごろ身を置く私にはオアシスなように思え、南フランスのようなロマンがある。

とても爽快だ。

訪れたのは、タールビスタホテル。4☆ホテルでタガイタイ随一の高級ホテル。
混雑もなく、とてもリラックスできるホテル。
宿泊しなくても庭園、レストラン、教会に出入り自由。
ホテルからタール湖の絶景が見渡すことができる。
タール湖は火山の噴火でせき止められてできた火山湖。

庭園内に洒落た教会があり、賛美歌が聞こえてくる。
クリスチャンではないが、耳を傾けていた。



ホテル、庭園、教会、全てが絶妙に調和し、うまい設計だ。
非常に洒落て垢抜けしている。

ホテルのロビー



光が美しくロビーを照らしている。

老白人紳士のさわやかな笑顔
タールビスタホテルにはアジア系、白人系の顧客が多い。
彼らのそばを通ると、英語、中国語、韓国語が聞こえてくる。

白人のお年寄りが楽しそうに談笑している。
彼は足が不自由で、付き添い女性に支えられながらタール湖の見えるところまで歩いていった。
その顔にはシワが深く刻まれていた。楽しそうに笑顔を作り、遠くのタール湖を眺める表情はとても豊かで良い顔をされている。
老年後期に入り過去生きた歴史が深く刻まれたシワに凝縮されているかのようにも思える。彼は深くため息をつきながら満面の笑顔でタール湖を眺めていた。
老年になっても美のある白人紳士、タール湖の美しい自然とその深く刻まれたシワ顔が、とても爽やかで印象的だ。
若い人たちもいる。しかし彼らは老紳士のようにタール湖の大自然に接して満面の笑顔を作らない。
老白人紳士には少年のような無垢純粋な美があった。 老紳士はきっと素直な誠実な人生を送ってこられたのであろう。大自然の美の前に純粋になれる。そこから笑顔、喜びが生まれる。

タール湖に浮かぶ休火山







ホテルの庭園


タールビスタホテルの外観




タールビスタホテル歴史案内



タールビスタから車で30分の観光名所




レストラン

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