私の大好きなフォトグラファー
ヨシダナギさんの紀行本
【ヨシダ、裸でアフリカをゆく】を読了

言葉の壁、肌色による考え方の違いや異文化を
彼女なりに受け止め吸収していく様が不思議と脳内に映像として浮かぶ
幾ら黒い肌に憧れてると伝えてもその肌になれない限り
それによる差別・迫害を真に感じることは出来ない
理解には限界がある
それでもただアフリカを知り、更に深く愛したい想いが
彼女を何度もかの国へ向かわせている
きっとその想いの深さゆえに失望や虚しさも多く感じるだろうけど
落ち込んでも
身体を壊しても
その中で通じ合った時の喜びで病みつきになるのだろう
出逢った優しさや
屈託のない笑顔に
また会わずにはいられないのだろう
私たちは
物や情報に溢れた生活が当たり前になっているからこそ
無からの想像や閃きの力を忘れている
日本の当たり前と
アフリカの当たり前は勿論違う
他の国にしてもそれは同じだけど
その懐に入ろうとする気持ちを持つことは
どこに対しても必要なんだと知った
アフリカへ行く事がこの先にもないであろう
そんな私が砂埃を感じ
ジリジリとした熱を感じながら一気に読んだ
時に眉間に皺を寄せ、時に吹き出しながら読んだ
私に見えているアフリカの顔はほんの一部なんだ
自ら知ろうとする訳ではないのだが
この本は再び知り得ない体験し得ない世界へと私を連れて行ってくれた
【アフリカをゆく】
それは簡単なことではない
それでも
彼女を通じてまた次の旅を楽しみに待つ自分が居る
ヨシダナギさんの紀行本
【ヨシダ、裸でアフリカをゆく】を読了

言葉の壁、肌色による考え方の違いや異文化を
彼女なりに受け止め吸収していく様が不思議と脳内に映像として浮かぶ
幾ら黒い肌に憧れてると伝えてもその肌になれない限り
それによる差別・迫害を真に感じることは出来ない
理解には限界がある
それでもただアフリカを知り、更に深く愛したい想いが
彼女を何度もかの国へ向かわせている
きっとその想いの深さゆえに失望や虚しさも多く感じるだろうけど
落ち込んでも
身体を壊しても
その中で通じ合った時の喜びで病みつきになるのだろう
出逢った優しさや
屈託のない笑顔に
また会わずにはいられないのだろう
私たちは
物や情報に溢れた生活が当たり前になっているからこそ
無からの想像や閃きの力を忘れている
日本の当たり前と
アフリカの当たり前は勿論違う
他の国にしてもそれは同じだけど
その懐に入ろうとする気持ちを持つことは
どこに対しても必要なんだと知った
アフリカへ行く事がこの先にもないであろう
そんな私が砂埃を感じ
ジリジリとした熱を感じながら一気に読んだ
時に眉間に皺を寄せ、時に吹き出しながら読んだ
私に見えているアフリカの顔はほんの一部なんだ
自ら知ろうとする訳ではないのだが
この本は再び知り得ない体験し得ない世界へと私を連れて行ってくれた
【アフリカをゆく】
それは簡単なことではない
それでも
彼女を通じてまた次の旅を楽しみに待つ自分が居る