人間賛歌・もっちゃん4649

数少ない母の楽しみ (’08年4月の自分史)


朝から大仕事をしたような大汗を掻いています~


母の体調が良いせいか、ベッドから立ち上がって何かをしようと動いたとたん、

数歩のところで転倒してしまうのです~


自分の限界が分からない母ですから 守ってやりようがないとさえ感じます


朝食の支度が出来て、部屋に行くと ベッドから1mくらい離れた床に

足を投げ出して座っていました


立つ事も這うことも出来ず、お手上げのようです~


「しばらくそこで坐っているといいわ~

昨夜も足をまっすぐにして寝かせてあげようとすると 大声で痛いとか、喚き散らすし、

お世話して上げたくないと思っているの


なんでも自分でできると思っているのなら、起こして~なんて言わないでよね~」と、

突っぱねました。


「ごめんなさい~  すみません

そんなこと言わずに起こしてちょうだい。」と頼むので、

まず 四つん這いになる形を示して教えました


「それができたら 苦労はしない~」と 憎まれ口をいうので、

「重たい貴女を 抱えてあげる力がないから、半分は自分でお尻を持ち上げるところまで

形を作ってよね~」と 返しました


ああ言えばこう言う~

なかなか口は達者です


そのうちに 舌を出して「あかんべえ~」をして 百面相を始めます


真剣な場面なのにひょうきんな顔をして見せるのです

まったく幼児そのものなんです~


分別のあった母はそこにはもういません


昨日くらいから行動に変化が大きく出始めました


三寒四温と言う冬の天候のように 寒い周期に入り始めたようです


今日は入浴介助の日ですから、部屋の片付けをして湯舟を設置できるように

広く空ける作業をします


ちょっと忙しい日となりますが、極楽の湯と言って喜ぶ瞬間を味わってもらえるので、

数少ない母の楽しみですから 快く支度にとりかかりますね~


雨上がりの暖かな朝です

あなたもお元気でね~

PS

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楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)




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