人間賛歌・もっちゃん4649

青春の形見 (追憶の日々)


鏡台と整理箪笥の荷物を片づけ終わり 

昨日は午後3時くらいから 和箪笥の整理を行いました


写真や重要書類を入れてあるところです

保険証や印鑑や通帳など


パスポートもまだ3年有効期限がありました

古いのを2冊ぱらぱらとめくって見てみると シンガポールやロスや香港などの記録があり

夏休みだったな~とか お正月明けの頃だったとか ありありと思い浮かべていました


写真も整理してないまま 一つの引き出しいっぱいに

海外旅行のものが投げ込まれていました


ゆっくり大分で整理しようと思いながら 引っ越しの荷造りをしていたのです


「あっ!そうだ~ 

大事な思い出と言えば、あのラブレター集はどこだったかしら?」

と 独り言のようにふと思い出して つぶやいていました


大学時代と調布で2年間 就職していた頃に手紙の交換を頻繁にしていました


青春を形のあるものとするならば 彼との出会いから結婚するまでの5年間くらいが

凝縮されてその中に封印されています


連れ合いは片づけをじっと見守っていたが 

「任せなさい♪」と 椅子から立ち上がり 隣の8畳の間に入っていったのです


「えっ? 何かと勘違いしているのでは・・・」と 一瞬思いました


床の間の横の 違い棚を開けようとしているからです

私はこの部屋の 書院の下を置き場所に決めてあったのに・・・


見覚えのある紫色の箱が見えました

京王百貨店でスーツを買った時の 王冠マークのデザインのお気に入りの箱でした


「これ、これ!

ここにしまっといてくださったの?」


保管場所を彼が見付けて 上の棚に大事にしまっていてくれたのでした


まさか 移動していようとは夢にも思っていなかったから

一人で探していたら無くなっていることに 目の色を変えたに違いありません


退職したら日付順に整理して 交換文集にまとめたいと 仕事に追われ 子育ての大変な時に

そんなゆっくりした時間を いつか持ちたいものだと 夢見ていたのです


それを楽しみに がんばり抜けたのかもしれません


連れ合いに もしものことがあっても 二人にはこんな宝物があったのだと誇れるものがある!

それを生きる糧にして来たといっても 過言ではないのです


結婚して 二人の手紙を合わせることができ 一箱にまとめてありました

そこから 彼の学生身分証明書も出てきました

電車の定期券も・・・

思い出に繋がるものを すべていれてありました


ちょっと見始めたら 懐かしさで涙があふれてきて仕事にならないから

ゆっくり大分で見直そうと思っています


できればPCに保存したいな~と思います


お金では買えない大切な思い出の品です


続いて押し入れの片づけを始めました

引っ越し用の宅急便の箱を多めに10個 用意していたけど

かなり多くなりそうです


大事な割れ物だけは車に積んでと思っていたけど

衣料品も積み込まないといけないみたい


思い切って処分しようと思うけど まだまだ惜しいものばかり!


丁度よい機会だと思っています

増えるばっかりで 引っ越しがなかったので

大昔のものまできちんと とってあったのです


子育ての時分にミニが流行っていました

さすがにそれらは惜しげもなく 廃棄することができました


まだ後 押し入れが二つ残っています

洋服ダンスも


スーツやコート類なので 皺になるし 最後にしたのです


明日は午前中に集荷をお願いして そして夜のフェリーで出立です


数奇屋です






PS

置手紙のことづて欄が不具合中ですので、

コメントの設定を開始したいと思います。


皆様のお声を楽しみにお待ちしています(*^_^*)





ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新たな出会いに感謝」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事