2011年04月12日の自分史です
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山も野も里も 暖かな春の陽だまりの中で
花の季節をいっぺんに迎えています。
母は土曜日の夜食を2割くらいしか飲み込めなかったので、
心配していました。
すると日曜日の朝、ベッドの中の母の顔色が
黄色っぽく小さく見えました。
体温を計ってみると32度7分でした。
こんな低温は初めてなので、もう一度しっかり計り直してみても、
やはり変わりはありません。
日曜日の夕方で、34度3分まで上がりましたが、
夜食を食べられないのが今夜も続くのなら、
食前のインシュリンを抑える薬を飲まさないでおこう~!と思い、
訪問看護さんに電話を入れて了承していただきました。
体温の低さに驚いて翌朝の出勤途中に
様子を診に来て下さるということでした。
冷や汗で夜と朝と2回着替えないといけないくらいに濡れています。
胸やお腹辺りに黄疸がうっすら出ています。
月曜日の朝の体温は34度7分でした。
訪看さんは様子を視て下さり、
「先生に伝えておきます!」とお帰りになりました。
夕方往診してくださり、採血検査をし、結果を火曜日のお昼過ぎに
電話連絡していただけました。
「肝臓も腎臓も悪くって”多臓器不全”とわかりました。
ご高齢で体力も弱っているので、厳しい対処療法はせずに
ゆっくりと看て上げる方法をとりましょう。」と話し合いました。
「ありがとうございます!
よくご理解いただけて嬉しくお礼申し上げます!」と
電話を切りました。
ゆっくりと在宅介護を7年間も傍で独り占めさせてもらえて、
たっぷりと慈母の教えを学ぶ機会を授かりました。
かけがえのないありがたい月日でした!
旅立ちの支度をぼちぼち始めた母を眺めながら、
「安心してね~!
私はいつでも母さんの傍にいるからね~」と
頭を撫でてあげました。
昨日から地震速報が頻繁に報じられて落ち着けませんが、
ゆっくりと今の刻を共有しながら二人三脚を一歩でも多く
遠くまで~と願っているのです。
欲に限のないことを~!と笑われそうですが、しっかりと母の教えを
見守って子孫に繋いでいくつもりです。
重たい話ですが、これも自然の掟ですから
お伝えさせていただきました。
待ちに待った春を満喫なさってくださいね~
お元気でね~♪
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孔雀椿・五色八重散椿・黒椿・金花茶・錦魚葉白侘助・数鹿流ヶ滝・
菊月・旭鶴の開花は 4月咲きの種類です
母の旅立ちの日のブログは後2回で終了しますので
見ていただきたかったなあと心残りです
(PCの調子が良好なので 少しその後を読み進めるのも方法かしら?)
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