”小さき花” 加島祥造・文 金澤祥子・書より
世界で自分ひとりが
この「夜明け」をみているひととき
聞こえてくるはずのないなにかに耳をすませているひととき
この世は驚きにみちている
だがそれは
優しい心の人にだけ感じられるのだ
読書の秋ですね(^^)v
図書館で借りた新刊書の言葉がずしんと心に落ちた朝でした（*^_^*）
天体ショーの楽しみがこの秋から復活できたことを喜んでいます♪
介護が始まった１０年前には母の部屋の窓を開けて刻々と移りゆく夜明けの実況報告をしたり、お月見会を呼びかけてみたり～
楽しみは自分が作るって信じているから、率先して思いつきを実行に移していました。
自信過剰の私ですから、そこはいささか強引に・・・ね！
久しぶりのお日様との出会いを早朝の空を見たときに「今朝は楽しめる！」ってワクワクしながら待ちました(^^)v
物音一つしない静寂の中で朝焼けの美しい空を眺め始めました。
群雲があればそれも美しいし、今朝はうっすらと細い雲がたなびいていて、刻々に移り変わる天体ショーを存分に演出してくれるのでした(^^♪
クライマックスは６時３２分から６時４７分の１５分間。
東の空がコバルトブルーからライトブルーに変わり、山の端は濃いオレンジ色に染まって・・・
こんな静かで荘厳なひと時をじっくりと眺めることのできる喜びに感謝しながら～♪
ますますオレンジ色は黄金色に近くなり、凝視できないまぶしさとなり～
それは白金に輝きどんな宝玉を見せてくれるのかと瞬きも忘れて見入っています！
空は淡いライトブルーに白んできて、なおもチラチラと目を細めてずんずん明るくなる山の端を眺めます！
「あっ！光の尖端がキラリと！」
白金色に輝く真ん丸の球があっと言う間の速さで上って来て、私の部屋の奥の壁に光線が届きました＼(^o^)／
ヤマブキ色の濃い光です♪
前庭が逆光で輝き始めました(^^♪
急いでデジカメを持って外に出ました！
新しい日を迎えた喜びの顔を撮ってやりたかったのです(^^)v
「春はあけぼの！」といった清少納言さんに、「秋もあけぼの(@^^)/~~~」って伝えたい私です♪
新しい朝の光の中で！
