人間賛歌・もっちゃん4649

一粒万倍の重さを (2007年2月の自分史)

 
土曜日の喜びがなおも続く一日だったのですよ~

もちろんテレビの美しさはさることながら、三男の結婚披露宴が土曜日だったのです~


その和やかで温かな慶びの宴の余韻が続く連れ合いから、

「素晴らしい披露宴だったぞ~」と昨日も2回も電話がかかるし、いかに満足なものであったか

子どもの成長を喜ぶ 弾む明るい響きの声を聞かせてくれました


「立派なお子さんをお育てになられ素晴らしい教育をなさったのでしょうねえ~」

と お祝いの言葉を受けると、

「いえいえ、私どもには育てた記憶はございません。皆様方に育てていただいたのです~」

とお答えしたんだとか~


最後の両家を代表しての言葉も ”愛”をテーマに短くまとめようと思っていたが、

原稿なしですらすらと話せるようになってきたとか~


また、何の打ち合わせもしていないのに息子のお礼の言葉の的確なこと!!


父親の言い足りなかったことを補足するかのような 的を得たすばらしいものだった~と

思い出すたびに喜びを話してくれるのです


手に取るようにうれしさが伝わってきて 大きな喜びを受け取れた一日でした。


就職が先に決まり奈良を離れて赴任したので、長年お付き合いをして支え合っていた女性と

入籍を済ませて 実質は去年から新生活をスタートさせていました。


竹田にも2回ほど 母や祖母に報告に来てくれて安堵していた私なんです~


でも、お世話になった教授や友人へ感謝の披露宴をしたいということで

親兄弟だけの40人の小宴でした。


家の格を両家に印象付ける派手さや虚飾や見栄のない、

素晴らしい雰囲気の披露宴だったようです。


嫁から喜びのメールが入りました~

ウエディングケーキ入刀の写メを添えて

DVDが2ヶ月位したら届けられますからね~、楽しみにお待ちくださいって


24日は一粒万倍の日だったのです~

父の「種籾は苗代に蒔くんじゃ~」と言う教えは、この日に実践しようと私は決意しました。


結納金は娘の幸せを願う唯一の方法で 天への貯金に父は献金してしまいました。

娘に陰徳をつけてやりたい親心だったと今では はっきりわかります~

すべてに恵まれている私ですからね~


三男は学究肌の温和な性格で 何不自由なく33歳を思い通りに恵まれた環境で育ってきました。

すべてが十二分に与えられて、我慢することは何一つなかったはずです~


母の介護に専念している立場を優先したいからと言う理由も 快く了解して受け入れていたし、

二人の兄も協力して盛り上げてくれたようです。


何よりも大きく喜んでくれたのは 実家の先祖たちだったと私は信じています~


親孝行の種まきを一粒万倍の日に 息子夫婦の幸せを願って実践できたのですから


みんなの喜びが届くたびに、一粒万倍の重さを噛み締めていました~


母は明るく元気に毎日を過ごしてくれています~


普通では出来なかったことを選択できて、大きな満足を感じている朝です~


PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』


楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は左上の置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)



  

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