子ども孝行を （２００７年１２月の自分史）

体調の良い母は夜遊びすることもなく、熟睡させてくれるこのごろです～


いつからだったか忘れるくらい快適な毎日が続いています。

おかげで介護の疲れも全くない日を過ごすことが出来ています。


今朝は曇り空で お日様の反射もなく落ち着いて食事ができました。

美味しいと言いながらまもなく朝食も終わりです。


母の楽しみは食べることが唯一かしら～？

入浴とね～♪

テレビも新聞もアルバムも見る気力が起きなくなっています。


煮魚は毎食でも良いくらいにお箸をもって小骨をきれいに外し 驚くほど上手に食べています。

毎回驚く私を うれしそうに笑ってみています。

愛媛県の松山市の小島育ちですから、魚介類が大好物なんです。


まだまだ食べる楽しみを持っているから 介護の喜びは大きく与えてもらっています


往診に見えた老先生も 聴診器を当てる時に胸を見て、

「張りのある立派な胸ですから どうしてどうして～まだまだ・・・♪」と笑ってらっしゃいました。


太鼓判を押していただいたみたいにうれしかったものです


うどんやチャンポンも野菜を大目に入れて煮込みにして 彩りよくして出してあげると、

真っ先に 「おいしそう～」と　食べる前から喜びますからね～（*^_^*）


見て喜び、味わって喜び～

この喜びを見せてくれる間は　子ども孝行を母がしてくれているのですね～


蟹も好物で　鍋物にする時は大きなタラバの足を２本　お皿の上に乗せて食べやすくしてあげます。

食欲もありますから、料理人の腕自慢と愛情表現を盛り付けにすると、

ゆっくりと時間をかけながら楽しんで食べてくれます～


傍で見ている私もにこにこと～(*^^)v


食べるのも仕事、寝るのも仕事～

意義深い一日がこうして過ぎていくのです。


もう昼寝モードに入り、すやすやと寝息が聞こえてきました。

今日は病院にお薬をもらいに出かけてきますね～

年末年始に入る前にね～


ごきげんよう～

ＰＳ

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