病室の入り口が近くなると 久しぶりに母の歌声が聞こえてきました~♪
‘戦友’の中盤くらいの歌詞です
玄界灘の見える船上で出会い 身の上話を繰り返し
無二の友となったという行を熱唱していました(*^^)v
よほど体調がいいのねえと
「おかあさん、ごきげんさん♪」と声をかけました
入れ歯を外してもらって そのままになっているので
母も喋りにくそうに口ごもっていました
「誰だか分かりますか~?」と マスクをちょっと外して顔を見せると
「娘でしょ!^^ ありがとう♪
まあ、おかけ~(*^_^*)」と労ってくれました
入れ歯は昼食後の洗浄の後 出しっぱなしになっていたので 乾燥してしまいます
慌てて水に浸してセットしてあげました
装着の仕方も 介助がなければできません
今では すべてに介助がないと 生きていけない人になっています
元気にご機嫌に暮らして楽しめている姿は 若い者の心を映す鏡だと感じました
夕食は6時から始まり 食前の薬を飲ませてご飯を食べさせようとし始めたとたん
「姉ちゃん!」という声がして 入り口を振り向くと 千葉の妹の笑顔が覗いていました!
「あら!
今回は妹と相談して お見舞いを取りやめますと言ってたのではなかったの~?」
個室から大部屋に変わった時に もう慌ててお見舞いに来なくても良いと思います
私も今夜から家で休めますから・・とメールを送り その返信が
「取り止めます。」だったから驚いてしまいました
続いて末の妹も にこやかな笑顔を覗かせての挨拶です
ますます大きなサプライズでした!
「ええ~っ!
二人揃ってなの~!?
今、着いたの!?」と 訳の分からないままに言葉を並べていました
「4時半頃に母には会えて 話をして 家の方に今行ってきたところで
従兄弟に挨拶をしてきたのよ♪」
妹は 前のお宮さんから村に入り 私は裏のバイパスから出てきたので
入れ違いになっていたようです
「遠方からはるばる大変なのに、心配かけてごめんね~」というと
「一応、私たちも母の娘ですから何でも教えて欲しいですよ~
いつもお世話になってありがとう!」
千葉の妹の次女の婚礼が 4月に整ったとお正月過ぎに聞いていました
案内状のことで 奈良の兄さんに花を添えてほしいけど~
姉ちゃんに相談してからにしますという話が1月中旬にありました
形式的だけれど 正式な手続きを踏んでいるから今回は出さない方が良いと思うと
返事を出したので 内心気になっていたのでした
母にも孫娘のおめでたを教えてあげると
「良かった・よかった(*^^)v おめでとう~\(~o~)/」と 喜びの声をあげていました
「もしも今回の入院で出直しになったとしても、めでたい恵みの寿命いっぱいの
喜びなんだと 受け止めてあげてね~」と 妹には伝えてあったのでした
元気そうな母の姿を見ることができて安心したと
「とんぼ返りですがよろしく~」と帰っていきました
天晴れな妹たちだと つくづく昨夜は思い返していました
母が久しぶりに‘戦友’を高らかに熱唱していたのは
妹二人の見舞いを受けて しっかりと魂に喜びが届いていたからだと合点できました
私たちも母の娘なのです~\(~o~)/
なんて素敵な響きの言葉なんでしょう~(*^_^*)
マサエさん あなたは本当に親孝行な娘に恵まれて 幸せな人なのですね!!
天晴れな人生ですよ!~と表彰状を贈り
あなたの娘でよかった~\(~o~)/と感謝状を贈りたい気持ちです
昨日の夕方の 大きなサプライズを聞いていただきました
あなたも元気でお励みくださいね~
PS
『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』
楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。
入口は置手紙の下方にあります。
皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)
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