人間賛歌・もっちゃん4649

私たちも母の娘 ('09年2月17日の自分史)


病室の入り口が近くなると 久しぶりに母の歌声が聞こえてきました~♪


‘戦友’の中盤くらいの歌詞です

玄界灘の見える船上で出会い 身の上話を繰り返し

無二の友となったという行を熱唱していました(*^^)v


よほど体調がいいのねえと

「おかあさん、ごきげんさん♪」と声をかけました


入れ歯を外してもらって そのままになっているので

母も喋りにくそうに口ごもっていました


「誰だか分かりますか~?」と マスクをちょっと外して顔を見せると

「娘でしょ!^^ ありがとう♪

まあ、おかけ~(*^_^*)」と労ってくれました


入れ歯は昼食後の洗浄の後 出しっぱなしになっていたので 乾燥してしまいます

慌てて水に浸してセットしてあげました


装着の仕方も 介助がなければできません

今では すべてに介助がないと 生きていけない人になっています


元気にご機嫌に暮らして楽しめている姿は 若い者の心を映す鏡だと感じました


夕食は6時から始まり 食前の薬を飲ませてご飯を食べさせようとし始めたとたん

「姉ちゃん!」という声がして 入り口を振り向くと 千葉の妹の笑顔が覗いていました!


「あら!

今回は妹と相談して お見舞いを取りやめますと言ってたのではなかったの~?」


個室から大部屋に変わった時に もう慌ててお見舞いに来なくても良いと思います

私も今夜から家で休めますから・・とメールを送り その返信が

「取り止めます。」だったから驚いてしまいました


続いて末の妹も にこやかな笑顔を覗かせての挨拶です


ますます大きなサプライズでした!


「ええ~っ!

二人揃ってなの~!?

今、着いたの!?」と 訳の分からないままに言葉を並べていました


「4時半頃に母には会えて 話をして 家の方に今行ってきたところで

従兄弟に挨拶をしてきたのよ♪」


妹は 前のお宮さんから村に入り 私は裏のバイパスから出てきたので

入れ違いになっていたようです


「遠方からはるばる大変なのに、心配かけてごめんね~」というと


「一応、私たちも母の娘ですから何でも教えて欲しいですよ~

いつもお世話になってありがとう!」


千葉の妹の次女の婚礼が 4月に整ったとお正月過ぎに聞いていました


案内状のことで 奈良の兄さんに花を添えてほしいけど~

姉ちゃんに相談してからにしますという話が1月中旬にありました


形式的だけれど 正式な手続きを踏んでいるから今回は出さない方が良いと思うと

返事を出したので 内心気になっていたのでした


母にも孫娘のおめでたを教えてあげると

「良かった・よかった(*^^)v おめでとう~\(~o~)/」と 喜びの声をあげていました


「もしも今回の入院で出直しになったとしても、めでたい恵みの寿命いっぱいの

喜びなんだと 受け止めてあげてね~」と 妹には伝えてあったのでした


元気そうな母の姿を見ることができて安心したと

「とんぼ返りですがよろしく~」と帰っていきました


天晴れな妹たちだと つくづく昨夜は思い返していました


母が久しぶりに‘戦友’を高らかに熱唱していたのは 

妹二人の見舞いを受けて しっかりと魂に喜びが届いていたからだと合点できました


私たちも母の娘なのです~\(~o~)/

なんて素敵な響きの言葉なんでしょう~(*^_^*)


マサエさん あなたは本当に親孝行な娘に恵まれて 幸せな人なのですね!!


天晴れな人生ですよ!~と表彰状を贈り 

あなたの娘でよかった~\(~o~)/と感謝状を贈りたい気持ちです


昨日の夕方の 大きなサプライズを聞いていただきました


あなたも元気でお励みくださいね~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)



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