心穏やかに （２００６年１１月の自分史）

　

今日は奈良の義母の誕生日～

満９０歳の長寿をお祝いしてあげたい気持ちが朝から強く湧いています。


手出しの出来ない遠いところに離れているので　お祝いの言葉をかけることも出来ません。

亡くなった子どもの年を数えるように　私の心は思い出しています。


母の介護に専念させてもらって、割り切って生活できる境遇を与えられていることを

喜んではいるのですが・・・


素直な気持ちを受け入れてもらえない辛さも感じています。


「ここの家を守るために～」と口癖の義母でしたから、家に縛られて　人が見えていなかった

寂しい生き方を選んだ人だったのでしょう。


人を恨み　悪口をバネにしての９０年は快かったのかしら～？


喜びやお礼の言葉をかけてもらったことがない嫁でしたから、かなり分厚い鎧を

心につけてのお付き合いでした。


でも、優しさや思いやりを　孫たちに示してくださったご恩はありがたく感じています。


目障りな憎みさげすむ相手がいなくなって、さばさばと快適な毎日を過ごして下さっていたら、

それはそれで結構だと思います。


どうぞ心安らかな毎日がこれからもずっと続きますように遠くから祈っています～

９０歳のお誕生日、おめでとうございます。


今朝は久しぶりの雨～

冬越しのしたくも完了したので、私の部屋は緑でいっぱい～


コダチベゴニアやゼラニュームの花がひときわ美しさを増しています。

シャコバサボテンの白が大きく蕾を膨らませてきました。


前庭にはピンクの浜乙女と言う山茶花が　しっとりと雨にぬれて落ち着きを醸しだしています。

心穏やかに過ごしましょうって誘ってくれています。


母は入浴介助のお気にいりのヘルパーさんと会えて、大満足の日でしたよ～

入院していたのね～？と聞かれても、「さあ～？忘れました～」って・・・


いやなことは水に流して、さらさらとゆっくり流れていきたいですね～(^.^)/~~~

お元気で～（*^_^*）





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