弾むような日々 （２００４年の自分史）

　

母の介護に専念できる環境が整い、母と娘の生活を半月前から始めました～


話し相手の出来た安心感が活き活きとした母にどんどん戻してくれるのが、

手に取るように実感できる毎日です～


嬉しい弾むような日々であることもありがたく、親孝行が間に合った～と

恵まれた幸運に感謝している私です


秋晴れの朝は、母の寝起きの良さも抜群！


「今日はどこにいきましょうか？」と、まずおはようの挨拶の前にくるから、

連れていってあげがいのある人だ～とつくづく思います。


インフルエンザの予防注射も母子で予約してあるから、調子の良い時に行かねばと気になってはいるけど・・・


昨日は紅葉狩りを選びました♪


暖かな秋晴れの日で、もみじ祭りの最中の今がお出かけのチャンス♪


竹田市は観光都市で、山紫水明を売り物にしていますから、花や紅葉の名所は四方にあります

駐車料金が要らないというのがうれしいことで、広い田舎の良さを感じます～


母はマイカーがあることを最高に喜んでくれます。

何よりも羨ましい思いで自家用車のある家を長年見てきたのでしょうねえ～


車の後部座席から、「ありがとう、ありがとう～～♪」が百篇以上聞こえてくる

うれしさなのですよ

3キロくらいの間にね♪


これだけ喜ばれたら値打ちがあるな～と私までうれしくなります


竹田の市街を抜けて朝地に向かいました。

母のデイサービスに行く悠々居の横を通過する時、はっきりと思い出していました。

ここは懐かしいねえ～というのです。


「これから土曜日は、ここで先生の仕事をするから、私は来ることになっているのよ～」と

さりげなく紹介しておきました。

「そうね～♪」とすんなり受け止められたようです。


狭い村中を通り過ぎて車の離合が大変な細い道も、神様に守ってもらえ無事に到着できました。

駐車場も止めやすいところが1台分空いているし、母の運の良さを感じました。


親孝行は優先して守られるのね～と勝手なことを思ったほどです。


日曜日でもないのに、人の多さには驚きました～

かわいい園児たちの遠足にも出会い、孫のサヤをしばし思い出していたのです。


村興しのような雰囲気の素朴なお店が並んでいました。


車椅子を押しながら「紅葉よりも団子だね！」って、

草餅のできたてを買って、車の中でいただきました。


大根もネギも野菜はすべて１００円均一なのもうれしい～


寒くなったというので母を車に残し、紅葉の撮影会を始めました。


本格的な三脚を手にしたカメラマン氏も多く見受けました。


岡藩の別荘として来客をもてなすために紅葉と松の築山にしたという歴史のある用作公園なのです。


母も私も満足なドライブを楽しむことができました。


帰ってみると、カーポートが出来上がっていて、すばらしい～！


コンクリートで地面を固めてもらうように手配をお願いしました。

一つ一つ、片付けていかねば～


引越し荷物は衣服類は完了しました。

文具類が後３個残っているだけです。


もう何も気にならなくなりました。

物置きに積んでおいて必要になったら出せばよいのですもの～


さあ、今日は友だちと菊池渓谷に出かける予定です。

渓谷美を探訪しながら歩くので、母は無理～

留守番をお願いしようと思っています。


名前は聞いていたけど、阿蘇山の向こう側の熊本県なので初めて・・・


連日の紅葉狩りとなりますが、お誘いのある時に楽しんできますね～





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