人間賛歌・もっちゃん4649

義父の発案の桜     ('10年4月の自分史)


農業用水池の桜







水面に反映する桜






水面に延びた一枝







我が家は藤原旧跡の北門跡に 位置しています


家の裏門を開けると 大極殿跡の道路に隣接して 農業用水池が一段高く見えます


戦争前は医大の結核病棟が 隔離するために池の堤に建っていたとかで

近寄るのさえ 気持ち悪いような雰囲気で 荒れ放題になっていました


義父は退職後 村の総代を何年か務めていました


大地主と小作人のいがみ合いやシコリのために 何一つまとまらない村だったようで

村が一つに纏まるために 池の周囲を整備して桜を植えようと発案しました


40年ほど前のことです


池の草刈りと言う奉仕作業は以前からあったのですが 桜の苗を植えてからは

生長を楽しみに 桜の木のために喜んで世話をするようになりました


今では桜のライトアップなども施して 花の時期10日間は

夜桜も楽しめる大木に育っています


村には団地もできて 千戸くらいの大きさになっていますが

池の桜は 大きな村人の癒しのシンボルになっています


連れ合いもそれをよく承知しているので 毎年 父の願いのこもった桜として

特別な思いで眺めているはずです


15年ほど前の思い出の桜ですが かなり今は 驚くほどに大きく繁っていることでしょう!

またの機会にご覧いただきたいと思っています


お花見に出かけられないので 思い出の中で満喫しています


こんな年もあっていいですよね~(*^_^*)


では また あした~(^.^)/~~~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』


楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。

入口はブックマークにあります。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)




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