motylの素

日々のできごと

《ナラタージュ》

2019-12-17 13:26:00 | book
松潤、有村架純で映画化されたこちらの小説。

高校の演劇部の顧問をしている先生とその生徒の恋愛…というのか。
映画は見てないけど、私のイメージは松潤じゃないな。
今の長谷川さんだとちょっと歳上過ぎるので、30前半の長谷川博己をキャスティングしたい。
全体的に登場人物がみんなモヤモヤするんだけど、この先生もモヤモヤするので、長谷川さんの「そんなつもりないのかもしれないけど出ちゃってますよ、色気が」っていう魅力でしょうがないかって思わせて頂きたい。

有村架純ちゃんも最初はちょっと違う気がしたけど、読んでるうちに架純ちゃんになってました。
どう転んでもシンプルな幸せを得るのは無理なんですね…と思いました。
ここまで過去の想いを引きずって生きてる人が世にどれだけいるかわかんないけど、やっぱ忘れられる人の方が確実に幸せになれますね。
こんなズルズル引きずって生きてる人ばっかいたら気が滅入る