《コンビニ人間》

芥川賞受賞作。村田さん、たしか前に千葉の本屋にサイン会に来てたなぁ。

すごくシュールなホラー漫画のような雰囲気がある。

読んでいて誰側にも付けなかった。

この主人公は「普通」というか、いわゆる人間として多くの人に備わっている感情などが欠落していると思われるので、ゾッとするような行動や考えが見受けられる

しかし「普通」を振りかざす人の「普通」に対する疑問や違和感は、わかるとこがある。

それを淡々と低温ながら強烈に描いているという感じがした。

すごくひっそりとヤバイながらもリアルと端々に共感もある作品なので、ちょっと他の作品も読んでみたい

年末ランチ

大人というか親になって10年も過ぎて、いつの間にかこの時期はあんまり楽しいというものでもなくなっている。

プレゼントをあげる側だし、クリスマスパーティーの準備もやんなきゃいけないし、楽しいより大変だ

前はイベントはわりと好きだったんだけどなぁ…そうだ、12月は娘と夫の誕生日、そしてクリスマスとあり過ぎるのが負担になってるのかも

そんなにパーティーばっかできるかっ

キリストの誕生日が一番家族にとって重要ではないけど、クリスマスは子供にとっては非常に重要だろうし、しょうがないか…

まあ、そんな師走に忘年会というか、ご近所さんとランチに行きました。

ミニ懐石。刺身が脂がのってて旨い{/hakushu.gif" style="letter-spacing: 0.13rem; -webkit-text-size-adjust: 100%;">

ちょっとずつだからボリュームはそんなにないけど、色々食べれて嬉しい￥1,100

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寒い季節の自然現象

朝、霧が出ていた。

47階建の高層マンションの上の方は霞んで見えず、朝日が窓に反射して光を放っていた

写真は全体的にぼんやりしちゃってるけど、肉眼で見ると上の方だけ白くなってビルの一部から強く発光してるように見えて一瞬「何この光」とビックリ。

普段同じ時間に通ってもこんなに反射してるの見たことないけど、霧が出てることと関係あるんだろうか

自然現象繋がりで、この銀杏の木。この地域で大イチョウと呼ばれています。

葉っぱの生え方が相当毛深い人の生え方です。イエティ並みです。主です。

歩いてたらキレイだったので📸

《ナラタージュ》

松潤、有村架純で映画化されたこちらの小説。

高校の演劇部の顧問をしている先生とその生徒の恋愛…というのか。

映画は見てないけど、私のイメージは松潤じゃないな。

今の長谷川さんだとちょっと歳上過ぎるので、30前半の長谷川博己をキャスティングしたい。

全体的に登場人物がみんなモヤモヤするんだけど、この先生もモヤモヤするので、長谷川さんの「そんなつもりないのかもしれないけど出ちゃってますよ、色気が」っていう魅力でしょうがないかって思わせて頂きたい。

有村架純ちゃんも最初はちょっと違う気がしたけど、読んでるうちに架純ちゃんになってました。

どう転んでもシンプルな幸せを得るのは無理なんですね…と思いました。

ここまで過去の想いを引きずって生きてる人が世にどれだけいるかわかんないけど、やっぱ忘れられる人の方が確実に幸せになれますね。

こんなズルズル引きずって生きてる人ばっかいたら気が滅入る

表参道のギャラリー

表参道にあるファッション複合ビル、GYRE(ジャイル)。

ちょっと立ち寄ったらギャラリーがあり、チェ・ジョンファという韓国人アーティストの作品が展示されていた。

鍋で作られたオブジェ。

昔、こんな形の、ガラスで作られたアートを見たことあるなぁ。

動きや色に存在感があっていい

行く予定じゃ時でも、たまたまそこにギャラリーがあったりするような思いがけない発見があるのが東京の良いところだな