本や動画でも『合理的』『合理性』を主張していることがある。
一見、この「合理性・合理的」はプラス面が大きく、重要だと思う人も多いだろう。
けどさー、それって双方・関わりのある人達で立場が同等で、かつ発言権がある場合だと思う。
立場の上下関係があったり、上から逆らえない場合は「誰かが利益を得る・都合の良い状況を作り出す」ものでしかない。
この問題は、合理的で合理性を「誰が判断するか?」が影響している。
誰にとってプラスになり、利益になるか?それが合理的・合理性の「正しくない」ことを判断する材料の一つだと思う。
社長とか上司とか総務とかが、よく言うんだよ。
合理性があり、合理的であり、適切な対処だとかさ。
テレビアニメ「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」は契約者という合理的な考えをもつ人間達を描いているけど、彼らはどういう人なのかを思い出すたびに、合理性と合理的な考えを語る人間達に抵抗感を感じてしまう。