ジョージミラー監督の『マッドマックス:フュリオサ』が、日本で「5月31日(本日)」に公開された。
2015年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に出ていたフュリオサを主人公にした前日譚らしい。
俺は、怒りのデス・ロードを公開時に映画館で4回か5回観ているが、今回の作品は正直抵抗がある。
実際に観てみれば印象が変わるかもしれないが、観ていない現時点の印象はあまり良くない(そして不安)
1番の不安は、怒りのデスロードでフィリオサを演じていた女優『シャーリーズセロン』が出ていないこと。美人、坊主、実際の身長177㎝の大きさ、そして『姉貴、姉御』と呼びたくなるような魅力。
これらが『フィリオサ』というキャラクターを演じる上で彼女は完璧すぎた。
一方、アニャ・テイラー=ジョイは若手の女優として演技力に定評がある。俺も好きな女優の一人(初めて観たのは映画『ウィッチ』)。けど若い時代のフィリオサを演じるという意味では抵抗感がある
まず、アニャ・テイラーの身長は169㎝で、シャーリーズ・セロンの177㎝と比較すると8㎝の差がある。そしてアニャ・テイラーは『姉貴・姉御』というより、『女の子・女子』感を感じる。
シャーリーズセロンとアニャテイラーはあまりにも違うタイプに見えてしまうのだ。そしてアニャテイラー(若きフィリオサ)が、シャーリーズセロン(後のフィリオサ)に変わるようには全く思えない。
そのため、物凄く違和感を感じてしまい不安だ(あくまでイメージです)・・・・と言いながら、実際に観たら『最高じゃないか!』というパターンになるかもしれない。
『マッドマックス:フュリオサ』を見るために劇場に足を運ぶつもり。けど宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』みたいに『俺は初日に行かなくてはならないんだ!』とは思えなかった。
俺は『君たちはどう生きるか』を劇場で5回。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は劇場で4回か5回観たけど『マッドマックス:フュリオサ』は劇場で何回観るのだろうか?