バーにて一人酒

今日、飲んでおりました。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　バーで一人酒であります。

何か、物足りなく。何故だか、もの悲しいのです。
昔は、苦い珈琲が飲みたくなり。
去年までは、炭酸を欲しました。
そして今夜は、ウィスキーを原酒のままです）　
立派な、酒飲み女になってしまいました・・・（呆れ）

今の派遣のお仕事に、段々と物足らなさを感じていました。
二つ掛け持ちしていた時は、それで十分だったのですが。
それだけになってしまうと、もっと出来るのに・・・っと
心の底で思っているのでしょう。
今日も、時間をどう潰すかなっと考える程の仕事量でした。
正直、つまらなくなりました。


先日、再会した本。
　　　　　

小池龍之介さんの本は、何度も何度も読み返して
自分の戒めにしていた本でした。
そう思えば、久しく見かけないなぁっと思い。
著者を検索しようと思い立ちました。

見なきゃ良かった・・・

彼は数年前に、瞑想修行の旅に出で、解脱を志しましたが
至ることが出来ずに失敗に終わったようです。
「解脱」って言葉に違和感を感じましたね。
麻原彰晃のイメージでしたから。

どうしてその心境になったのか理解出来ませんし。
たかだか一人の人間に過ぎないのに。
悟りを開くことが出来なんぞ、傲慢なことだっと
思ってしまい、何だかガッカリしてしまいましたね。

だけど、飲みながら考えが変わってきました。
そー感じる。そー考えてしまうワタシこそ傲慢だ。
ワタシだって、勝手に会社に思い入れ
自分勝手に挫折したのです。
一人相撲を取ってしまいましたから。

相手をそー決めつけるのも。
自分勝手に挫けるのも。
そんな嫌な気持ちと、サヨナラしなければ。
自分で、自分を傷つけてしまうのだから。。。