荒島岳
#588 2022/4/7
6:00自宅を出発、8:20勝原スキー場登山口出発。スパイク付き長靴で軽アイゼン携行。
旧スキー場の登りから始まる。スキー場の登りは疲れる。一般の登山道とはどこか違うんだよなぁ。斜度がきついだけじゃないと感じる。一時間弱のいやな登りでやっとスキー場上部に到着。ここからは美しいブナ林だ。ブナは根明けが進んでいて象の足が雪の中から出ているような印象を受ける。ブナの幹は象の足と色が似ていないか?尾根はおおむね広くたおやかな感じを受けて、白い山腹のどこを
歩いても構わないというのは格別の贅沢ではないか!できるだけ踏み跡がない場所を歩こう。今日、このコースを歩いた人は多分私を含めて単独三人だけだ。
シャクナゲ平に到着、中出コースと合流しほっとして小休止。ここから、ここの名物急斜面「もちが壁」が始まる。雪の付いている時期に登るのは初めてなのでちょっと心配。晴天気温が高くなり雪がかなり緩んでアイゼンの出番はなさそうだ。急斜面を息も絶え絶えで登ると、スノーボードで降りてきた人がいた。すごい人がいるものだ。頑張ったが、コースタイムを下回ることはなく頂上着。ラーメンランチ、今回は事情有アルコールなし。白山を眺めながら抹茶をいただく。結構な?お点前でした。奈良から来たというご夫婦?と抹茶談義。100均茶碗も山では立派なのだ。帰りはスキー場以外は快調。高速代金をけちって下道で帰って、体は疲れたが気持ちは極めて爽快になった。
スキー場上部
ブナの根
ブナの実
シャクナゲ平
頂上の社
バックは白山、茶筅の先に雪の結晶
左が頂上、奈良の女性の方は急斜面の下りに難儀している様子だった。
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