山を歩いたりさまよったり

山歩きなど記憶から消え去らないように書き留めます。

荒島岳

2022-04-10 09:13:15 | 山歩き

 荒島岳
#588 2022/4/7

6:00自宅を出発、8:20勝原スキー場登山口出発。スパイク付き長靴で軽アイゼン携行。
旧スキー場の登りから始まる。スキー場の登りは疲れる。一般の登山道とはどこか違うんだよなぁ。斜度がきついだけじゃないと感じる。一時間弱のいやな登りでやっとスキー場上部に到着。ここからは美しいブナ林だ。ブナは根明けが進んでいて象の足が雪の中から出ているような印象を受ける。ブナの幹は象の足と色が似ていないか?尾根はおおむね広くたおやかな感じを受けて、白い山腹のどこを
歩いても構わないというのは格別の贅沢ではないか!できるだけ踏み跡がない場所を歩こう。今日、このコースを歩いた人は多分私を含めて単独三人だけだ。
シャクナゲ平に到着、中出コースと合流しほっとして小休止。ここから、ここの名物急斜面「もちが壁」が始まる。雪の付いている時期に登るのは初めてなのでちょっと心配。晴天気温が高くなり雪がかなり緩んでアイゼンの出番はなさそうだ。急斜面を息も絶え絶えで登ると、スノーボードで降りてきた人がいた。すごい人がいるものだ。頑張ったが、コースタイムを下回ることはなく頂上着。ラーメンランチ、今回は事情有アルコールなし。白山を眺めながら抹茶をいただく。結構な?お点前でした。奈良から来たというご夫婦?と抹茶談義。100均茶碗も山では立派なのだ。帰りはスキー場以外は快調。高速代金をけちって下道で帰って、体は疲れたが気持ちは極めて爽快になった。

 

スキー場上部

ブナの根

 
ブナの実
 
シャクナゲ平
 
頂上の社
 
バックは白山、茶筅の先に雪の結晶
 
左が頂上、奈良の女性の方は急斜面の下りに難儀している様子だった。

高落場山

2022-01-30 17:45:03 | 山歩き

#578 高落場山

2022.1.22

雪の山では一番好きな山なので、山の会のメンバーからリクエストに対して一番のおススメとして提案した。前日に降ったと思われるふかふかの雪がスノーシューを履いてもひざ下までの雪だ。先頭でラッセルしてくれた人に感謝だ。ラッセルで頂上まで行く体力はもともとなく、他人のトレース頼みというのはどうなの?と思わないでもないが。

天気予報ではもう少し晴れ間があるはずだったが、厚い雲にほとんど覆われた一日だった。人気の山、頂上には10人以上の人が宴会中だった。その中には2年連続で頂上で会った人も。女性の同行者のおかげで今日もごっつぉだった。

 

杉の葉も凍る

 

右奥が登ってきた高落場山

 


八乙女山

2022-01-30 17:33:31 | 山歩き

#577 八乙女山

2022.1.2

正月2日に山を歩く幸せ?独居老人の不幸せ?

天気は良いし、雪は軽いし最高だが流石に寒い。駐車場に車は沢山止まっているが最近はやりのキャンプが大半で、トレースを見ると山に向かったのは10人未満の様子だ。風が吹くと杉にかかった雪が舞って、それが首に入ると悲鳴を上げることになる。

歩いても容易に暖かくならないので、休憩なしで、頂上でお茶を飲んだだけで長い休憩なしで降りてきてしまった。

 

 

 
 

奥獅子吼山

2021-11-10 18:05:53 | 山歩き

#575 奥獅子吼山

2021.11.6 晴れ

会社員時代には10代から70代まで幅広い仲間と山を歩いたが、若い子との山はとりわけ楽しかった。
当時はヤンキーの印と思っていた茶髪の女の子が、山に痛く感激する姿を見たり、70代のメンバーと
意気投合している姿を見たりして、うれしい驚きを味わったのは私の財産だ。
今回一緒したTさんとその仲間との山行はとりわけ印象深かった。その後彼女らはすぐに結婚し子育ての
日々を送ることになって山から遠ざかっていたが、いつの日か連れて行ってくれと何度か言われていた。
今春、Tさん母子とやっと山に行けることになった。保育園の年長さんから4年生の姉妹は元気いっぱいで
2時間以上の山道を登り切って驚いた。紅葉の山にも行きたいと、爺さんに付き合ってくれた。今回は
もう一組の母子も一緒。よちよち歩きの子はおんぶしたことがあったが、4年生、すっかり少年になって
しっかりした口ぶりがちょっぴりさびしい。
少年少女と70代のジジババと落ち葉を踏んで、どんぐりを拾ったりアケビやムカゴを採ったり、ホコリタケを
押さえて煙が出るのに驚いたりほとんど倍の時間をかけて山を楽しんだ。

 

低い山にも紅葉が

何か見つけた

 

 

 

 


白山(平瀬道)紅葉

2021-11-10 16:48:24 | 山歩き

#571 白山(平瀬道)

今年3回目の平瀬道。今日も元会社の同僚二人と。一人は現役で一緒に歩くのはずいぶん久しぶりだ。彼女も山は行きたいが、一緒に行く人がいないので、フラストレーションがたまっているとのこと。
天気予報は完璧だ。
今年は新潟に行った以外遠くの山に行けてない。宿題をやりのこしたような中途半端な気持ちだ。今回は久しぶりの山仲間のためと言い訳して、通いなれた白山だ。
スタート時間も考慮して、初めから頂上を目指さず室堂で昼食を食べて帰る予定。登り始めから下山までずっと快晴というのは珍しい。白山はそれほど紅葉が美しい山という印象がなかったのだが、この天気なので紅葉が映えて同行者も大満足。が、写真に写しこむのは難しい。